スマホ時代に紙の手帳が人気!!2025年最新トレンドを専門家が解説、「ライフログ」だけじゃない!
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こんにちは!pure life diary開発者の井上ゆかりです。
最近、巷で話題になっているのが紙の手帳人気。
TVなどでも、手帳の売上が増えているというニュースなども増えています。
これらの理由や背景を専門家が詳しく解説している動画って意外とあまりないなぁと思い、最近のトレンドである、予定を記入しない手帳としても人気のpure life diary開発者が自らこのトレンドについて解説します。
昨年の秋から年末にかけてこそ、手帳が人気!といったニュースが増えましたが、実はつい2、3年前は、私も手帳総選挙で全国のハンズさん、ロフトさんなど文房具店などを周る中で「毎年、売り場が小さくなってまして…」と悲しそうな表情で語る店員さんも多かったのが忘れられません。
なので最近は手帳人気が盛り上がっているニュースが増えているのを見て、手帳業界で仕事をしている身としても嬉しく思います。
手帳のトレンドでライフログが人気な理由
最近のトレンドは、予定管理だけではなく「ライフログ」が人気、という取り上げ方が多いですが、実はライフログだけではない動きもあります。ライフログの人気について解説した後に、ライフログ以外のトレンドについても解説しますね。
もともと手帳と言えば、予定を記録してスケジュール管理が目的で使われるものでしたが、最近はスケジュール管理だけではなく、暮らしの記録としてライフログ用途で使う人が増えたという動きがあります。
予定管理からライフログの用途で使う人が増えた理由として、予定はスマホやパソコンなどのデジタルツールで管理した方が楽、という意見があります。
予定の変更が楽だったり、またコロナ以降オンライン化が進んで、仕事の場面ではオンライン会議のURLも一緒に発行したり、共有できたりすることも多く、その点では紙の手帳よりデジタルツールに軍配が上がるからです。
ライフログで人気の推し活や趣味活で紙の手帳
暮らしの記録として人気なのは、推し活を手帳に記録したり、趣味を記録する人が多いです。
推し活や趣味の場合はスマホやデジタルツールより紙の手帳に軍配が上がります。
なぜかというと、推し活や趣味、例えば旅行やコンサートのチケットなどを手帳に貼ったりできるから。その他にはシールや包装紙、パッケージやスタンプなども紙の手帳の方が相性が良いですよね。
またライフログで体調管理をする人も多いです。体調管理の場合はスマホなどデジタルツールでやるメリットもありますが、紙の手帳だとその時書いた文字の様子から、自分のメンタルの状態などもわかるのが手書きならではの良さ。気持ちの変化などは手書きの方がより自分の内面が表現されますよね。
最新の手帳トレンドはライフログ以外に自己理解や自己実現
ニュースではあまり触れられていないですが、最近は自己理解や自己実現をテーマにした自己啓発系の手帳も人気です。
また自己実現をサポートするような手帳も多く発売されています。
2000年代前半にあったような、著名人による自己啓発系の手帳や生産性重視のイメージではなく、令和の時代になり、世の中の動きとして、ウェルビーイング(しあわせであること)、主体性発揮、自己理解やコーチングの広がりによって、「自分らしさとは何か?」「自分らしさを発揮して人生をよくしていきたい」、というような流れがあります。
スケジュール管理を目的とせず、TO BEリストでありたい自分を叶える弊社のpure life diaryも2024年のウェルビーイングアワードで、ウェルビーイングな習慣をつくる手帳としてファイナリストに選出されたり、2022年の手帳総選挙に初めてノミネートいただき100冊以上の手帳の中から2位になったのも、このような時代の流れで多くの人の必要なことにマッチしたからだと思います。
私が2022年に出版した書籍『人生の純度が上がる手帳術』の中でも「スケジュール管理が幸福度を下げている」という点を書かせていただいており、紙の手帳は自分の気持ちに向き合ったり、自分の「らしさ」を知ったり、自己実現のツールとして価値の高さを伝えています。
詳しく知りたい方は本を読んでみてくださいね。
ウェルビーイングな手帳の活用方法
最新の手帳トレンドはわかっても、実際どうやって使うのがいい?と気になる方も多いのではないでしょうか?
また、手帳のお悩みの第1位は、今も昔も変わらず「継続できない」ことです。
スケジュール管理ではない最近の手帳トレンドを、実際に実践する方法を紹介していきます。
手帳をがんばり過ぎない、ひと言でいい
挫折しない手帳の使い方という点では、がんばり過ぎないことです。特に手帳の使い始めや年始に気合いを入れ始める人は要注意。
最初にたくさん書いたり、がんばりすぎるとだんだんしんどくなってきたり、負担になってきて手帳に挫折する人が多いから。
ポイントはひと言でもいい、1単語でもいい、なんならシールを貼るだけ、メンタルの様子を線を引くだけでもいい、くらいにハードルを下げることが大事。
人間の脳や心のしくみとして、変化を嫌う、コンフォートゾーンを変えたくない、怠けたいがあります。だからこそ、最初は心のハードルを下げて、小さくてもいいので、簡単に続けられるしくみが大事です。
pure life diaryのデイリーページの枠をあえて小さくしているのも、挫折を防ぐため。
枠が大きいと、まじめながんばり屋さんほど「全部埋めなきゃ」「埋まっていないと罪悪感」という気持ちになってしまう人が多いからです。
なので、もともと手帳の作りとしてもそうなっているような、ハードルが低い手帳を選ぶのもおすすめです。
よかったことや感謝をふりかえる
よかったことや感謝したことを書き出すと良いということは様々なエビデンスで出ているので、日々の記録やふりかえりとして、ひと言でもいいので習慣にすると良いです。
また別の側面から、人のマインドの仕組みとしてネガティブな側面に注意がいきがちなので、ネガティブ1に対して、ポジティブ3くらいの比率で日々いることが大事。
だからこそよかったことや感謝したことを書くことは、日々ポジティブなことに意識を向けたり、自己認識できる良い習慣になります。
TO DOリストではなくTO BEリストに取り組む
やらなきゃいけないTO DOリストもありますが、忙しい現代人にとっては、本当はやりたかったことや大切にしたいことに日々時間を使ったり、意識を向けることが大事であり、必要とされています。
それを習慣にするのがTO BEリスト。
TO BEリストとはありたい自分・なりたい自分になるための行動や意識。
本当に大切にしたいことを顕在化させるTO BEリストを書くことは、忙しい人ほど、また自分のことをつい後回しにしがちな人ほど取り入れてほしい習慣です。
自分を知ることに取り組む
自分にとっての大切な価値観を知ったり、自分の強みを知ることは、自己実現やウェルビーイングにとって重要です。
手帳を使って自分のことを内省してふりかえりをして見つけていくと良いですし、自分の内省だと難しい場合は、最近増えているワーク付きの手帳を買うと良いです。
pure life diaryも人生に関わる、趣味、学び、お金、仕事、人間関係、パートナーシップなどの価値観を知ったり、強みがわかるワークはもちろん、自己理解や自分の心の状態を診断できるような内容も1冊で全部入っています。
また、誰も取り残さないことを目標に掲げて、手帳を買うと、手帳だけではなく専用の動画サイトや毎月のワークショップや作業会に全て無料で参加することができます。サポートの手厚さや頻度は業界最高水準で、たくさんの方に「値段以上!」と喜ばれています。
以前はこのようなサポートも有料でやっているところがほとんどでしたが、pure life diaryが業界で初めて毎月複数回を全部無料でやるようになってから、無料でサポートも付帯した手帳も増えてきているのが、最近の手帳のトレンドです。
最新の手帳トレンドのまとめ
最新の手帳のトレンドは、ライフログが増えていること、ライフログ以外にも自己理解や自己実現に関わる手帳が増えてきていること。
また手帳だけで終わるのではなく、手帳を活用できるような無料サポートが増えている傾向もあります。
ぜひ自分に合う手帳を見つけていただけると嬉しいですし、それがpure life diaryでしたらすごく嬉しいです。