自己肯定感が高まる挫折しない手帳の続け方
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こんにちは。
繊細さん気質で内向型カウンセラーの井上ゆかりです。
『pure life diary 感性をみがいて自分にやさしくなれる手帳』の開発者でもあり、『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』という本の著者でもあります。(本は旧姓の堤)
手帳を続けることができない、挫折すると自己肯定感が下がってしまうという声を良く聞きます。
今回のブログでは挫折しない手帳の使い方、続け方についてお伝えしていきます。
挫折せず手帳が続いて自己肯定感が上がった
私は挫折せずに手帳を続けられるようになって、自分の心が整うようになりました。
手帳を開くのが毎回楽しみですし、叶えたい目標や日々やること、そのとき感じたことの記録などが詰まっています。
手帳はセルフコーチングをしているような、私の人生になくてはならない大切なアイテム。
昔は手帳が続かず自己肯定感が下がっていた
実は昔は手帳がぜんぜん続かなかったんです。
最後まで使いきれない手帳やノートはどんどん溜まっていきました。
自己管理ができてないんじゃないかと落ち込むことも多かったです。
結果、自己肯定感が下がっていきました…
手帳が続かず挫折する3つの理由
私は手帳を続けようと無理やりがんばっても、また挫折を繰り返すと思って手帳が続かない理由を考えてみました。
そうするとぼんやりと原因が見えてきました。
原因は主に3つありました。
- 苦手なことをがんばる
- 完璧を目指す
- 手帳を使う目的があいまい
1.苦手なことをがんばる
1つ目は苦手なことをがんばってやろうとしていました。
私は元々カラフルにデコレーションしたり絵を描くのが苦手。
なのにイラストやデコレーションで飾られた手帳がインスタでたくさん載っていて可愛いなーと思い、真似しようとしたことがあります。
でも、苦手なので当然理想とは程遠い仕上がりに。
苦手なことや手間がかかって負担に感じることは無理してやらないことが大事だと思いました。
今は、デコレーションやデザインをせず、基本的にペン1本でシンプルに書くようにしています。
2.完璧を目指す
2つ目は完璧に書こうと気負っていたこと。
特に新しい手帳を買って使い始める時は、気合いが入ってしまっていました。
新しい手帳を下ろす、あのワクワクする瞬間は大好きなのですが、その気合いが空回りして、「こうすべき」というルールを自分に課してしまいがち。
例えば、誰に見せても恥ずかしくないように見やすくキレイな文字で書かないと…とか、毎日きっちり決めたことを書かないと…とか。
義務感で手帳を書こうとするとしんどくなるので、なかなか続きません。
完璧に書けない日があっても全然OK、とゆるく手帳と付き合っていくことが大切だと感じています。
3.手帳を使う目的があいまい
3つ目は手帳を使う目的があいまいだったこと。
1つ目の「苦手なことを頑張ってやろうとした」にも通ずる話なのですが、自分がなぜ手帳を活用したいのかが分かっていないと、不要なことに時間やお金や労力を使ってしまいます。
他人の手帳が羨ましいからと苦手なデコレーションを頑張ろうとしたり、必要以上に文房具を買い揃えたり、誤字脱字がないように慎重に文字を書いたり。
手帳を使って叶えたいことは人それぞれですし、手帳も用途別に作られていてたくさん種類があります。自分が手帳を活用する目的をしっかり考えたうえで、目的に見合った手帳を選ぶことが欠かせません。
挫折しない手帳の続け方
手帳に挫折して続けられない原因に加えて、私は脳や心の勉強して、人の心はそんなに強くないということがわかりました。人の弱さを受け入れつつ、継続できるポイントをやり方だけでなく、仕組み化も含めてポイントお伝えしますね!
ポイントは6つ!後半に行くほど今までやったことない方法だと思いますのでぜひ最後まで読んででくださいね!
- キレイに書こうとしない
- 空白という許可を出す
- 手帳を使う目的を決めておく
- 「開く」をルーティン化
- 自分に対してのネガティブワードを出さない
- コミュニティ
挫折しないポイント1. キレイに書こうとしない
特に新しい手帳を使い始めるときはテンションが上がりますよね。「今度こそは丁寧に文字を書こう」「シールやマステを使ってかわいくデコりたい」「カラーペンを使ってカラフルにしよう」と気合いが入る人も多いのではないでしょうか?
でも、時間がかかってなかなか書き進められなくて、気づけば、SNSでいいねをもらうためにキレイに書こうと頑張ってしまっていませんか?キレイに書こうとするばかりに負担が大きくなると、次第に面倒になって手帳を開くのが後回しになってしまい、結果的に続かなくなります。
自分のためにキレイに書いて、それで気分が上がるのなら素敵な手帳の使い方ですが、必ずしも手帳を作品にする必要はありません。苦手なことや手間がかかって負担に感じることは、無理してやらないことが大事です。
挫折しないポイント2. 空白という許可を出す
手帳は毎日書けるに越したことはありません。日々の変化が分かりやすいですし、読み返すのも楽しいですよね。でも毎日書くことを目標にすると、1日書けなかっただけで途端にモチベーションが下がってしまいます。そういう人は特に、手帳に少しでも空白ができると、罪悪感を感じて自分を責めてしまいがち。
実際は体調が悪くて手帳どころじゃない日もあるし、気分が乗らなくて手帳を開く気分になれない日もあるかと思います。私もお酒を飲んですぐに寝ちゃう日もあります。
空白は悪いことではありません。後から見返したときに「この日は体調悪かったのかな」「気分が乗らない日もあるよね」と想像ができるので、空白も立派な記録になります。
毎日書かなくてもいい、空白があってもいい、とあからじめ自分に許可を出すことが、結果的に手帳を長く続ける秘訣かもしれません。
挫折しないポイント3. 手帳を使う目的を決めておく
手帳を使う目的はいろいろあります。
- タスクやスケジュールを管理する
- その日の出来事や気持ちを書き残す
- 日々の時間の使い方を可視化する
- 目標達成の進捗を確認する
など。手帳術もたくさんあふれています。
なぜ手帳を使うのか?
手帳を使うことで何を叶えたいのか?
手帳を使う目的を言語化して、その目的に合ったコンセプトの手帳を選びましょう。
例えば日記やイラストをたくさん書くのが目的なのにもかかわらず、バーチカルタイプの手帳を選んでしまったら、その手帳の良さが半減してしまいます。
時間軸が邪魔になって、手帳を開くことにストレスに感じてしまうかもしれません。
この場合は、自由度が高い1日1ページタイプやフリースペースが多いデザインの手帳を選ぶことで、ストレスや違和感なく自然と手帳を続けられるようになります。
挫折しないポイント4. 「開く」をルーティン化
持ち運ぶ習慣をつける意識は大切。
いざ手帳に書き込みたいときに手元にないと、その場ではとりあえずスマホのメモアプリを代用して書き込んでおいて、あとで手帳に書き写そうと思う人も多いのではないでしょうか?
しかし後からだと面倒になってしまって、手帳の出番がどんどん少なくなっていくパターンに陥ることも。ライフスタイルに合わせて持ち運びしやすいサイズを選んだり、表紙を眺めたりページをめくるだけでテンションが上がるようなお気に入りの手帳を選ぶといいと思います。
また、手帳を書く時間をある程度決めるのもひとつの手。
時間ができたタイミングや書きたいと思ったときに手帳を開くのも楽しくていいことですが、手帳を習慣化したい気持ちが強いのであれば、すでに習慣化していることの前後に手帳時間を設けるのがおすすめです。
たとえばお風呂に入る前や歯磨きをした後など。
手帳に触れるのが日常生活になじむと、続けようと努力しなくても自然と書き続けられるようになります。
挫折しないポイント5. 手帳から自分に対してのネガティブなワードを出さない
挫折しないで自己肯定感を高めるという意味では、手帳に自分に対してのネガティブなワードを出さないというのもポイントです。
誤解しやすいのがネガティブなことを書いちゃいけないということはありません。
自分に対してのネガティブなことを出さないというのがポイント。
脳の仕組みとして以下の順序で感情が動いていきます。
- 言葉が脳に映像映し出します
- 映像が感情を動かします
例えば映画を見て見ず知らずの人の話に涙するのも映像が感情を動かしていますね!
スクリーンの過激な暴力シーンなどは実際に自分の世界では起こっていないのに心の傷を負ってしまう可能性があるので年齢制限のある映画があります。
この始まりは言葉なわけです。
つまり自分に対する言葉がネガティブだとネガティブな未来を作ってしまう…
自分に対する言葉はポジティブな言葉にすると良いです。
理想とする未来、理想とする自分に対して使っていそうな言葉を使うことがポイント。
このような脳のことも含めてpure life diaryはネガティブな言葉が出ないような、自己肯定感が下がることがないような作りになっています。
例えば
日々の書く欄では
・できなかったこと
・いやだったこと
を書く欄はなく
良かったこと感謝など1日を良い気持ちで終えるような作りになっています。
寝る前に感謝やいいこと思い浮かべると良いそうです。
あとやることの欄もわざと大きくならないような大きさにしています。
人は
「1つのことを書いて1つ達成する日」と、「10個のことを書いて5個達成する日」があると
話を聞くだけだと5個達成した日のが良いように感じるかもしれません。
だけど、10個書いて5個達成した日は人間は5個できなかった方に心が向かい自己肯定感が下がるそうです。
このような理由でpure life diaryのデイリーページの書く幅はあまり大きくしていません。
挫折しないポイント6. コミュニティ
挫折しない、をより実践できるためにはひとりでやらないこともポイントです。
わたしもそうですが、人はひとりでは生きていけないですよね。
人は人によってみがかれていくなんて言ったりもしますし。
わたしもいろんな人に支えられて今があります。
わたしたちの心はそんなに強くないし、人間の脳は楽をしたいという事実がある以上、そうならないように仕組みで続けられるようになるといいです。
なのでじぶんの友だちや仕事仲間と
・手帳を書く会をする
・手帳を書いた報告をする
というのもいいです。
pure life diaryでは誰も挫折しない仕組みとしてオンラインで
・ワークショップ
・顔出しなしで参加できるミートアップ
を無料で開催、運営しています。
毎月の手帳の中身に関わるテーマごとのワークショップを行なって、使い方の解説や、アドバイス、など行なっています。
またfacebookグループではワークショップのほかに日々の情報をアップしたり、みんなで手帳がより良くなるためにや
今後の改善ポイントなど話しあったり、みんなに意見をもらっています。
グループで話をした内容やいただいた意見をもとに翌年の手帳に反映していきます。
手帳づくりにたずさわりたい方はおすすめです。
3,980円の手帳というより、3,980円で毎月のワークショップと1年のコミュニティ参加権もついてる手帳と思っていただけるといいかと思います。通常は1回のセミナーを受けると5,000円くらいすると思うので1つでも出れば元は取れますね。
手帳のコンセプトが「まじめでがんばり屋さんが、感性をみがいて自分にやさしくなれる手帳」なので、コミュニティを通して挫折しなくて自己肯定感が高まるといいなぁと思っています。
加えて人とのつながりができたり、いっしょに成長することで、よりしあわせを感じられる人が増えたらわたしたちもうれしいです。
以上が、「自己肯定感が高まる挫折しない手帳の続け方」です。
pure life diaryを使って少しずつ、自然と変化していく未来を歩いていきましょう。
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