「強み」「感情」「成長」、自分を知る手帳です【pure life ストーリー13 ゆかさん】
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『pure life diary』を使っているユーザーさんに、手帳を使って起きた変化をインタビューしていく企画「わたしの手帳の使い方ストーリー」。
第13弾は、定期的に『pure life diary』と向き合うことで、自分の感情の傾向を掴めるようになり、過去の自分と比べて自身の成長を感じられたという、ゆかさんにお話を伺いました。
日々さまざまな情報に囲まれて生活していると、周りと比較して落ち込んでしまったり、変わらなきゃと焦ったりしてしまうこともあるのではないでしょうか?
「ぼんやりと目の前の手帳と向き合い続けていたら、自分でも気づかないうちにじんわりと自身の成長を感じるようになりました」と語るゆかさん。
今回はゆかさんに、自分のペースで手帳を活用することで、無理なく自分と向き合いながら少しずつ変化や成長を感じられるようになったお話を伺いました。
【プロフィール】
ゆかさん よりコメント
SE・プログラマ、営業事務を経て、現在はフリーランスのオンライン秘書。高校生のときに雑誌で見た手帳に一目惚れ。そこから手帳の魅力にどっぷりハマり、今では、年に複数使う手帳好き。カフェで手帳を広げて考え事をしたり、ワークをしたりするのが至福の時間。『pure life diary』に出会って2年目。自分に向き合い、ゆるやかに変化していけるところに魅力を感じています。
◎ブログ:https://lifewithjournal.com/
目次
『pure life diary』は自分の感情の記録用。続けることで気づきがありそうと再び購入
※ゆかさんの『pure life diary』と『人生の純度が上がる手帳術』
ーー『pure life diary』開発者:井上ゆかり(以後、ゆかり):
『pure life diary』を2022年版から使いはじめて、現在2冊目のゆかさん。『pure life diary』を知ったきっかけを教えてください。
ゆかさん:
去年『pure life diary』のプレゼント企画を、たまたまTwitterで見かけたことがきっかけです。もともと手帳が好きで、新しく手帳が出る時期にはSNSで積極的に情報収集していました。
『pure life diary』は表紙の色がほかにはない絶妙なカラーで、すごくきれいだったのが印象的だったんです。表紙も中身もグラデーションで。
あとは「感性を磨いてTO BE思考で自分にやさしくなる」というコンセプトも素敵でしたし、ワークも面白そうだなと感じました。
ーーゆかり:
ビジュアルにもこだわっているのでうれしいです。
ゆかさんは、手帳を複数使いしていると伺いました。複数ある手帳のうち、『pure life diary』はどのような位置付けで活用されていますか?
ゆかさん:
2022年から現在も、4冊を並行して使っています。『pure life diary』以外の3冊は「過去を記録する手帳」「未来の計画を立てる手帳」「今に集中する手帳」のように使い分けています。
『pure life diary』は別枠ですね。日々のログという点では「過去を記録する手帳」ですが、『pure life diary』では事実の記録というよりは感情の記録を綴っています。
あとは「pure life サークル ※」などのワークもほかにはなく、非常に充実しているので、ほかの3冊とは少し違う位置付けで活用しています。
※pure lifeサークル:8つの分野ごとにありたい自分の姿を記すワーク
ーーゆかり:
ありがとうございます。2022年から使い始めて、2023年版も継続して活用しようと思った理由がありますか?
ゆかさん:
2022年版を使ってみて、とても続けやすいなと感じたんです。
日々のふりかえりの欄はちょうど良いサイズですし、充実しているワークも、1回だけじゃなくて定期的に取り組むことで気づきがありそうだなと思って、2023年版も使うことにしました。
「これは強みと思っていいんだ」と手帳のワークで自分を知る。前向きになれた
※ゆかさんの『pure life diary』の「カテゴリー別強みリスト100」ページ
ーーゆかり:
『pure life diary』は毎年少しずつバージョンアップをしているのですが、2023年版の印象的なところは何かありますか?
ゆかさん:
「強みを知るワーク」が2022年版よりも取り組みやすくなりました。
2022年版も、質問に答えながら自分の強みを探していく立て付けだったのですが、2023年版は強み探しのヒントになる「カテゴリー別強みリスト100」が追加になっていますよね。
最初は“強み”のイメージが漠然としていて、2022年版の「強みを知るワーク」はあまり埋められなかったのですが、具体的な強みの項目があることで自分の強みが大変見つけやすくなりました。
ーーゆかり:
取り組みやすくなって良かったです!2023年版の強みのワークは具体的にどのように進めましたか?
ゆかさん:
まずは「カテゴリー別強みリスト100」を見ながら、「これ私の当てはまっているかも」という項目にチェックをつけました。たとえば「結びつける思考力」「アレンジする思考力」「器用にできちゃうスキル」などです。
強みのワークの質問にはまだ完璧に回答することはできていなくて、少しずつできるところから埋めています。
ただ、強みリストがあることでだいぶワークも答えやすくなり、去年より多くの質問に答えられています。
ーーゆかり:
リストが少しでも思考を深めるヒントになっていたらうれしいです。去年より強みのワークにじっくり取り組めたことによる変化は何かありますか?
ゆかさん:
「自分のこういう一面を強みだと思ってよいんだ」と思えたことです。自分の性格って、主観だとどうしても“当たり前”に思えてしまいますし、“強み”と自覚を持つことって難しいんですよね。
『pure life diary』の強みを知るワークで問いに答えたり、リストに“強み”として載っている項目を客観的に見たりすることで、「これって自分の“強み”になんだ」と初めて自覚しました。
何か具体的な行動に移せたわけではありませんが、意識が変わっただけでもだいぶ前向きになってきた気がします。
手帳を使い続けると、感情の傾向や自分の成長に気づけた
※ゆかさんの『pure life diary』の「pure life サークル」ページ
ーーゆかり:
『pure life diary』を使って2年目の今、手帳を使い続けて気づいたことはありますか?
ゆかさん:
日々のふりかえりを続けるうちに、自分の感情の傾向が掴めるようになってきました。
毎日「よかったこと・今日のありがとう」の欄を書き込んでいると、「自分はこういうことをよかったと思うんだな」「こんなことに感謝を感じるんだな」とわかるようになって。
あとはどうしても手帳が書ける日と書けない日があるのですが、ふりかえってみると、タスクが多い日や気持ち的に焦っている日、余裕がない日はなかなか書けていなくて。
逆に、楽しいことがあった日や「pure life ピン」になりそうなものを見つけた日は積極的に手帳と向き合えるんですよね。
もちろん書ける日に書けばよいと思いますが、意識的に日々のなかに楽しみを見つけようとして生活すると、より気持ちも前向きになりそうだなと感じます。
ーーゆかり:
ふりかえりを続けることで、日常を過ごす意識にも変化があったのですね。ほかにはありますか?
ゆかさん:
ふりかえり以外にもさまざまなワークに取り組んできましたが、ワークは1回答えて終わりではなく、時間をおいて定期的に質問の回答を考えてみると、おもしろい発見があると感じます。
たとえば、前に考えたときはまったく答えられなくて空欄だった回答欄が、数ヶ月後にもう1回同じ質問を考えたらスラスラ書けることがあります。あとは過去の自分の回答に少し付け足すことで、過去の自分との考え方の変化を知ることもありますね。
こんなふうに、過去の自分と今の自分を比べたときの変化や、自身の成長を感じられるので、ワークには継続して取り組みたいと思っています。
「向き合えば、気づかぬうちに変化できる手帳」書きたいときに開けば、自分にやさしくなれる
ーーゆかり:
手帳を継続的に活用してご自身の変化や成長を感じているゆかさん。『pure life diary』を使って2年目になった今、ゆかさんが感じる手帳との向き合い方を教えてください。
ゆかさん:
今でこそ自分の変化や成長を感じることが増えましたが、「こうなりたい」という大きな目標を掲げ、そこから逆算して行動に移していくことがあまり得意じゃなくて。どちらかというと、目の前のことをこなすうちに、少しずつ前進していくということが多いんです。
最近、私のその特性って『pure life diary』と親和性が高いなと思うようになりました。『pure life diary』には、「TO BE思考を取り入れて3ステップでpure lifeに少しずつ変化していこう」というコンセプトがあります。
手帳を使っているからって、劇的に変化しないといけないことはないんですよね。
自分のペースで目の前の手帳と向き合い続けていれば、自分でも気づかないうちにじんわりと、でも確実に変化できるんです。
『pure life diary』を使っているから「変化しなきゃ、成長しなきゃ」と思わずに、書きたいときに手帳を開いて、好きなように活用するだけでも、十分自分にやさしく変わっていけるのではないかなと思います
少しずつ、確実に。手帳でマインドの変化を起こし今後もポジティブな自分へ
ーーゆかり:
素敵なメッセージをありがとうございます。最後に、今のゆかさんが思う「TO BE=ありたい姿」を教えてください。
ゆかさん:
大きな目標ではないですが、元々の性格が少し後ろ向きで、ネガティブになりやすいところがあるので、手帳を使ってさらに前向きでポジティブな自分になりたいなと思っています。
ふりかえりやワークを通して、自分が「うれしい」「楽しい」と思うことや、成長も感じられていて、以前よりは少し前向きになれている気がします。今後も手帳を継続して、少しずつでも確実に、マインドの変化を起こしていきたいです。
ーーゆかり:
素敵なTO BEですね!これからも『pure life diary』がゆかさんの変化の一助となればうれしいです。
本日は貴重なお話、ありがとうございました!