ずぼらさんにおすすめ!手帳を楽しく続けるコツ3選【動画あり】
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「手帳を書いてみたい!」と心を弾ませて、手帳を購入。しかし、手帳を続けたくてもなかなか続けられず、手帳が空白だらけで1年を終えてしまった……。
このような苦い経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ずぼらさんにおすすめの手帳を楽しく続ける3つのコツをご紹介します。
これからご紹介するずぼらさん流の手帳術は、空白はあっても手帳を遠ざけることなく、書く習慣が身につくヒントになるでしょう。
楽しく手帳を書く習慣ができると、自然と日々の生活のなかでの楽しさもたくさん見つけられるようになりますよ。
「手帳がなかなか続けられない」と、悩む方の参考になればうれしいです。
▼今回ご紹介する内容をまとめた動画もありますので、ご覧くださいくださいね。
【ずぼらさん手帳術1】手帳を書く目的を明確にする
1つ目は「手帳を書く目的を明確にする」ことです。
ずぼらさんにとって、いろいろ考えたり、たくさん書いたりするのは少し面倒くさいですよね。
しかし、書く目的を明確にしないと、いつの間にか「手帳を毎日書くこと」が目的となってしまいがちです。そうすると1日でも書けない日があれば「また日を空けてしまった……」と手帳の空白を眺めながら罪悪感を抱いてしまうことも。
習慣化するためにはいくつかの心がけたいポイントがあります。くわしくは、以下の記事をご覧ください。
▶関連記事【習慣化のコツは?挫折しないポイントを紹介【人生を変化】】
「書けなかった」の繰り返しでストレスを感じると、手帳から遠ざかってしまう原因にもなります。
ストレスなく手帳を続けるために、書くことで「自分自身はどうなっていたいか?」もしくは書くことで得られるメリットを考えてみましょう。
「こういう人でありたい」「手帳を続けるとこんないいことがありそう!」など得たいものが具体的になると、自然と書くモチベーションが上がります。
次第に手帳を書く時間が「続けなきゃいけないもの」から「ありたい自分に近づくためのワクワクできる楽しいもの」に変わっていくはずです。
では、手帳を書く目的をよりワクワクなものにするには、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、具体的な方法をお伝えします。
- 定期的に手帳を書く目的を変える
- ありたい自分を考えて書き出す
定期的に手帳を書く目的を変える
ワクワクした目的を作るために、 定期的に書く目的を変えてみましょう。
ずっと同じ目的を掲げるのも素敵ですが、新鮮味がなくなると、手帳を書くモチベーションが上がりづらくなるずぼらさんも少なくありません。
こまめに目的を変えると管理が難しそうという方は、デイリーページにメモする習慣を作るとよいでしょう。
そうすると自分で決めた目的を忘れないようにできますよ。
たとえば「この3か月間は自分の内面を知りたい」と思っているとします。そうすると1日のふりかえりをメインに、今日感じたことやうれしかったことなどを書いていきます。
目的によって書く内容も変わるので、「このときこんなことを考えていたんだな」と手帳を見返す時間もさらに楽しくなりますよ。
手帳に書く内容に悩んでしまうときに活用できるアイデアは、こちらの記事で紹介しています。
▶関連記事【手帳に書くことがなくて悩む!使い方のアイデア・活用方法を紹介】
ありたい自分を考えて書き出す
「ありたい自分の姿」を考えて、具体的に書き出してみることもおすすめです。
たとえば「自分に自信を持ちたい」「自己肯定感を上げたい」と思っているとします。そんなときは、自分への感謝を書いたり、強みが発揮できた場面などをメモしたりしておきます。
目的に沿った内容が書ければいいので、あれこれたくさん手帳に書く必要はありません。
自分の気づきを得たときだけ書くようになると「手帳を毎日続けなきゃ」という意識も薄れていきます。
もちろん、手帳を毎日続けられることはすばらしいことです。しかし「手帳は毎日続けなきゃいけないもの」と自分を縛るのではありません。
「自分の目的を叶えるために伴走してくれるもの」と捉えると、無理なく自然と続けられるようになりますよ。
もし、「ありたい自分の姿」がわからない方は、自分の価値観を知ることから取り組んでみるのがおすすめです。
大切にしたい価値観から、ありたい自分や理想の自分が見えてくるでしょう。
以下の記事に価値観の見つけ方や質問集を紹介していますので、ご覧ください。
▶関連記事【自分の価値観の見つけ方とは?価値観がわかる質問と日常に活かすコツ】
なお、feppiness株式会社が開発した手帳『pure life diary』では、自分の価値観を書き出す「pure life サークル」や、見つけるための質問集「価値観ワーク」が掲載されています。
8分野別の切り口からの質問があるため、毎日少しずつ書き出すだけで価値観を見つけられ、理想の自分に近づくでしょう。自分ではうまく見つけられない方は、こうした手帳を使うのもおすすめです。
【ずぼらさん手帳術2】楽しくなる環境を作る
2つ目の手帳術は「手帳の時間が楽しくなる環境を作る」ことです。
楽しくなる環境作りのポイントは「意志力」に頼りすぎないこと。人間の脳のしくみとして、辛いことは避けて、ラクをしようとする傾向があります。楽しいことにはとても貪欲です。
つまり手帳を「がんばって」続けようとすればするほど、続けられないという悪循環が生じてしまうのです。
大事なのは「がんばらなくても続けられる」しくみ作り。そのため手帳の書き方を変えるより、自分が楽しいと感じられる環境作りが、手帳の継続によりつながります。
楽しくなる環境作りに役立つポイントをご紹介します。
- 手帳を書く時間の捉え方を変える
- お気に入りの文房具を活用
手帳を書く時間の捉え方を変える
まずは、手帳を書く時間の認識を見直してみましょう。
たとえば「今日の朝食は大好きなパンが食べられる!」と大好きなものがあったり、子どもの頃にずっと楽しみにしていた遠足の日はなぜかちゃんと起きられたりしませんでしたか?
ずぼらさんはついつい「あとでいいや……」となりがちです。だからこそ、自分の気分を上げたり、スイッチを入れてくれたりする状況やアイテムの力を借りることが重要です。
たとえばお気に入りのちょっと高級な紅茶を用意したり、香りが好きなネイルオイルを塗ったり。手帳の時間を自分にとって「特別な時間」にして、自分を大事にできる時間作りと捉えてみましょう。
手帳を書きながら気づきを得られた瞬間や、やりたいことを手帳につらつら書く時間も夢中になれるはずです。
お気に入りの文房具を活用
お気に入りの文房具を手帳の時間に取り入れることも、楽しい手帳タイムの環境づくりにおすすめです。
手帳に文字だけを書いている方も、気分転換にペン以外の文房具を使ってみてください。たとえば好きなキャラクターのスタンプやシールを使うと、手帳の1ページがとても華やかになります。
さらに自分の「好き」が手帳にたくさん詰まっていると、テンションが上がり、手帳への愛着が大きく増します。
些細なことでも楽しみが増えると、手帳を開くアクションがポジティブになり、書く習慣を作りやすいです。
【ずぼらさん手帳術3】手帳セットを作る
3つ目の手帳術は、「手帳セットを作っておく」ことです。
手帳を書きたいと思ったときに「ペンやマーカーはどこだっけ?」と探していると、それだけでも少しモチベーションダウンしてしまいます。
手帳を楽しく続けるには、ほんの少しでも「手帳を書く」ことに対するハードルを低くしておくことが重要です。
「簡単に始められる」という意識があると、脳にも負担がかかりません。自然と習慣になっていきます。
使うペンも複数用意しておくのではなくお気に入りの1本に決めておくとよいでしょう。
「手帳をかわいく書かなきゃ」というハードルもなくすために、色は黒一色にして、マーカーの色も一色にします。この2本を常にセットして、手帳に挟んでおきます。これが手帳を継続させる「手帳セット」です。
夜寝る前や手帳を使った後に必ず手帳にセットしておくと、手帳時間をスタートしやすいため、ストレスも少なくなりますよ。
続けられる工夫を取り入れて、手帳を楽しもう
今回は、ずぼらさんにおすすめの手帳を楽しく続けるコツ3つをご紹介しました。
- 手帳を書く目的を決める
- 楽しくなる環境を作る
- 手帳セットを作る
お気に入りの手帳と共に、楽しい手帳時間を過ごしてみてくださいね。
また書籍『人生の純度が上がる手帳術』では、「自分にやさしく変化する」がテーマの手帳『pure life diary』メソッドについて、認知科学の視点からくわしく解説しています。
人生を変えるための考え方や質問集・ワーク、自然と手帳が続けられるようになるヒントが掲載されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。