自分を見失っていた日々。『pure life diary』のおかげで自分の本音や強みに気づけた【pure life ストーリー16 桃山さん】
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『pure life diary』を使っているユーザーさんに、手帳を使って起きた変化をインタビューしていく企画「わたしの手帳の使い方ストーリー」。
第16弾は、桃山ゆかりさんにお話を伺いました。
在宅フリーランスをしながら2児のママでもある桃山さん。仕事や家事や子育てと、たくさんの「TO DO」に追われて、自分の気持ちに目を向けることもできなかったとのこと。
そんな桃山さんも、『pure life diary』を活用することで自分の本音に気づき、心のバランスを取れて生きやすくなったと言います。
日々のタスクに追われて疲弊し、自分にやさしくできていない・無理していると感じる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は桃山さんに、たくさんのタスクに追われる日々でも、自身の気持ちに向き合い、なりたい自分を叶えていく手帳の活用法を伺いました。
【プロフィール】
桃山ゆかりさん
独身時代、メーカー、ブライダル業界等、14年ほど組織の中でいろいろなお仕事を経験してきましたが、真面目に完璧にこなそうとするあまり、たくさんの人と直接密に関わりながら働くことに疲れてしまっていたこともあり、結婚後、外に働きに出ることから離れた専業主婦になることを選択し、「これでいいんだ」と何年も過ごしてきました。
そんな中、組織の中で働かずとも何か今までの経験が役に立ち、好きなことをお仕事にできないか考えるようになり、「このまま専業主婦を続けていていいのか」、「本当はまた仕事をしてみたいのでは?」「この先の人生を、自分はどう生きていきたいのか」すごく迷っていた時、ママ起業家さんと出会い、「好きなことをお仕事をする人生」がスタートしました。
現在は、ハンドメイド作家育成サポート講師、Instagram代行・育成、その他SNS関連事業等、「好きなことで働く、子育て、感性を磨く等」理想のライフワークバランスを目指し、在宅フリーランスでいくつかのお仕事をしています。
2023年にpure life diaryと出会えたことで、自分が内向型であることを知り、その自分を認め、「ありたい自分、なりたい自分」を深く考えるようになりました。そのおかげで今、本当の自分と素直に向き合えるようになってきています。
まだまだこれから叶えていきたいことがたくさんあるので、「ありたい自分、なりたい自分」に少しずつなれたらいいなと思っています。
目次
『pure life diary』は“本当の自分に戻れる場所”
※桃山さんの『pure life diary』
――ゆかり:
まず、『pure life diary』を知ったきっかけを教えてください。
桃山さん:
SNSでデジタルクリエイターの方をフォローしていて、『pure life diary』はその方の投稿で初めて知りました。
ちょうどそのころ自己探索をしていた時期で、『pure life diary』の中身を見てすごく興味が湧きました。「感性を大切にする」って今まで考えたことがなかったので、「自分の感性ってなんだろう」とワクワクしました。
――ゆかり:
すごく期待を抱いて購入してくださったのですね。最初に『pure life diary』を手に取ったときの印象はどうでしたか?
桃山さん:
まずカラーが鮮やかですし、心地良いビジュアルで癒される手帳だなって思いました。今まではタスク管理はデジタル派だったんですけど、『pure life diary』はタスクを書くだけのものではなくてワークが本当に充実していて、びっくりしました。
以前、紙の手帳を使っていたときはあまり続かなかったのですが、『pure life diary』は、手帳を書くことを無理せず楽しく続けられそうな印象でした。
――ゆかり:
久しぶりの紙の手帳に『pure life diary』を選んでくださったのですね。普段はどのように『pure life diary』を活用されていますか?
桃山さん:
朝起きたらすぐに手帳を書けるように、『pure life diary』を枕元に置いて寝ています。パソコンの横に置いてみたこともあるのですが、そうすると朝起きてすぐタスクに手をつけてしまい、なかなか手帳が習慣化しなかったんです。
枕元に置いておくと、朝起きてすぐの頭がクリアな状態で手帳を書くことができるので、自分の素直な感情が出やすい気がします。
また、現在在宅フリーランスとして働いているので、仕事を終えたあと、子どもの幼稚園のお迎えに行く前に翌日のpure lifeピンを書いています。あまり難しいことは書かずに、たとえば「深呼吸をする」のような、なるべくスモールステップでできることを書くように心がけています。
――ゆかり:
スモールステップでできることをピンに設定することで、より自分にやさしくなれそうですね。
桃山さん:
はい。仕事のあと、気持ちが仕事モードから切り替わらないこともあるんですよね。そんなときでも、子どものお迎えに行くまでの短い時間で『pure life diary』を開いて手帳タイムをとること自体が、自分にやさしくできているなと感じています。やさしいわたしがずっとそばにいてくれているように感じますし、『pure life diary』は本当の自分に戻れる場所ですね。
あと、手帳って文字を書くだけじゃなくてもよいと思っていて。わたしは視覚優位なところがあるので、どこかに出かけたときは自分で撮影した写真を貼っています。後から見返しても楽しめるので、お気に入りの使い方です。
「強みを知るワーク」で初めて自分の強みに気づいて衝撃を受けた
※桃山さんの『pure life diary』の強みを知るワーク
――ゆかり:
ご自身で工夫して、心地の良い方法で手帳を継続されている桃山さん。『pure life diary』にはさまざまなワークがありますが、特に印象に残っていたり気づきがあったりしたワークはありますか?
桃山さん:
すべてのワークに取り組みましたが、一番衝撃を受けたワークは「強みを知るワーク」ですね。出てきた結果を見たときに、「これって強みと思っていいんだ!」って大きな気づきを得ました。
――ゆかり:
衝撃を受けるくらい驚いたということは、ワークに取り組む前は自分の強みが何かってあまりよくわからない状態だったんですかね。
桃山さん:
はい。ワークを通して気づいた強みが「編集力」「差別化する思考力」「ロジカルライティング」だったんですが、仕事でも私生活でも、好きだから自然とやっていた部分でもあり、特段人と比べて得意だと思っていなくて。
自分が当たり前にやっているからか、みんなも同じように当たり前にできることだと思っていたんです。自分が好きで、自然に取り組んでいることがほかの人にとっては弱みになっている場合もあると初めて気づきました。自分の強みと考えていいんだと自信につながりましたね。
――ゆかり:
自分でも気づかないうちに発揮していたんですね。人によっては、ワークに取り組むなかで答えが思い浮かばないというお声も聞くのですが、桃山さんはスムーズに書き出せましたか?
桃山さん:
スムーズに書けたと思います。というのも、自分で考えるだけじゃなくて、まわりの人にも「わたしの強みってなんだと思う?」と聞いてみたんですよ。そうしたら思いのほかすごく長文で返してくれた方もいて。
わたしって自分のこと全然知らないんだなって思えるくらい、まわりの家族や友人はすごくわたしのことを知っていてくれて、そのおかげで自分では気づくことのできなかった強みに気づくことができました。
謙遜したくなる気持ちもありましたが、信頼できる方たちが伝えてくれているので、そこはもう素直に受け入れようと前向きに受け取りました。
『pure life diary』が本音を引き出してくれて、「なりたい自分」に一歩近づけた
※桃山さんの『pure life diary』のデイリーページ
――ゆかり:
手帳を習慣化したり、ワークを通して自分の強みを見つけたりするなかで得た変化はありますか?
桃山さん:
これまで、仕事や子育てと多忙な日々で、目に見えないものに毎日追われていた感覚がありました。それが今では、日々のささやかな時間に手帳タイムをとって自分の声を聞いてあげることで、気持ち的にもほっと一息つけるようになり、ポジティブな気持ちを保てるようになっています。
普段タスクに追われていると、自分の本音を自覚できないんですよね。そのせいか、これまでは仕事でもプライベートでも、興味のないことや苦手なことを断れなくて。これは試練だと思って引き受けていたんです。
そんな自分の本音を引き出してくれたのが『pure life diary』でした。毎日意識的に時間をとって、自分の本音を第一優先に聞いてあげることを続けていたら、最近は気持ちが向かないことは断れるようになってきています。心のバランスも上手に取れるようになり、日々に充実感もありますね。
――ゆかり:
まさに「自分にやさしくなる」を体現されていますね。桃山さんのお話から、意識的に自分のために時間をとり、気持ちを書き出すことの大切さを感じます。
桃山さん:
「TO DO思考」から「TO BE思考」で、なりたい自分から考えるというのが『pure life diary』のコンセプトですよね。まさに、「こうなりたい自分」を頭のなかだけでなく、書き出して整理できたことで一歩踏み出せたことがあったんです。
ある月、感性のテーマを「本当に会いたい人に会いに行く」に設定しました。その月は2週間弱くらい自宅から離れて、子どもたちと一緒に実家に帰省したり友人の家に泊まったりして。
わたしはすごく内向的なので、2週間も子どもと一緒に自宅を離れることにすごくドキドキしました。仕事も少しする予定だったのですが、滞在先のWi-Fi状況大丈夫かなとか不安で。
――ゆかり:
慣れた場所を長期間離れて、移動したり知らない場所に滞在したりするとなると不安ですよね。心配事は起こりませんでしたか?
桃山さん:
想定していた心配はやはりある程度は起きてしまうのですが、それ以上に楽しい思い出がたくさんできました。普段は上手に休めないタイプで、「がんばらなきゃ」「結果を出さなきゃ」「信頼関係を築いて行かなきゃ」とTO DO思考で苦しむことが多くて。
そんななか、子どもと向き合う時間をめいっぱいとって、家族や友人とも素敵な時間を過ごして、すごく楽しめたんです。楽しんだあとでも、自分はちゃんとタスクをこなせるんだなと気づきもあり、オンとオフがうまく切り替えられるようになりました。
自分の本音や強みに気づけた桃山さんの今後の展望
※桃山さんの『pure life diary』のマンスリーページ
――ゆかり:
『pure life diary』を使い始めて1年目で、もうすでにたくさんの変化を起こしている桃山さんの、今後の展望や挑戦してみたいことを教えてください。
桃山さん:
『pure life diary』を通して自分の気持ちを大事にできるようになってから、仕事も以前より楽しくできるようになってきていますが、今後はさらに幅を広げていきたいです。
0から1を作り出す仕事はあまり得意ではないと思っているので、今は1になったところをさらに広げるような仕事を引き受けることが多いんです。以前は少しコンプレックスに感じていた部分でもあるんですが、今は1を広げられることも立派な自分の強みだと思えています。
自分の好きなことやできることで今後さらに挑戦の幅を広げていきたいですし、いつか自分のタイミングで、0から1を生み出す仕事もできたらうれしいです。「好きなことを仕事にしているママ」としての活動を広げていきたいですね。
――ゆかり:
すごくワクワクする展望ですね。今後進んでいくうちに、気持ちの変化があったり興味関心が変わったりしていくこともあると思うので、この先の桃山さんの活動もすごく楽しみです。本日は素敵なお話をどうもありがとうございました!