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就活がわからなくなってきた…。就活迷子を脱却するコツとは

就活がわからなくなってきた…。就活迷子を脱却するコツとは

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本命の会社からの不採用通知が届くと「このまま続けていて意味があるのかな……」と、わからなくなってきてしまいますよね。

就活がうまく進まない原因にはいくつかありますが、自己分析で「本当に自分がやりたいことはどのようなことなのか」が、はっきりできていないことが理由かもしれません。

就活がわからなくなってきたら、まずは一度立ち止まり、いろいろな角度からの自己分析を深掘りしていくことが大切なステップです。

この記事では、就活でわからなくなってくる理由から、対処法まで詳しく解説します。

就活迷子になったらまずは一読してみてくださいね。

なお、弊社の手帳『pure life diary』や書籍『人生の純度が上がる手帳術』では、自分の価値観や本来持っている強みを知るためのワークや質問集を提供しています。

就活の軸づくりに役立つ考え方を認知科学の視点から解説しているため、就活生の自己分析に役立つでしょう。

頭のなかを整理して「なりたい自分・ありたい自分」を見つめ直すことで、あなたらしくイキイキと働ける適した就職先が見つかりやすくなりますよ。ぜひお役立てくださいね。

 

就活でわからなくなってきた理由

就活を進めていくうちにだんだんわからなくなってきてしまう理由には、次のようなものが挙げられます。

  • 自分のやりたいことがはっきりしていないから
  • まわりと比較して落ち込んでしまうから
  • なかなか選考に通らないから

就活迷子を解消できるようになると、見える景色も違ってきますのでまずは理由を押さえておきましょう。

 

自分のやりたいことがはっきりしていないから

自分のやりたいことがはっきりしていないと、どこに応募しても志望動機や熱量がぼやけてしまい「何をしているんだろう……」という気持ちになりやすくなるのです。

やりたいことがはっきりしない原因としては、自分のやりたいことの掘り下げや、自己分析が足りていないことが考えられます。

自分のやりたいことがはっきりしていないことによる就活迷子では、就活の軸を見つけておくとモヤモヤが解消できるかもしれません。

詳しいやり方は下記の記事を参考にしてみてください。

▶︎関連記事【就活の軸って?作り方・自己分析の方法を紹介【就活生必見】

 

まわりと比較して落ち込んでしまうから

就活は多くの場合、同じ学年の学生が「よーいどん!」と同じタイミングでスタートさせます。

そのため、同級生や同じ会社を志望している人から、内定や就活の進捗状況に関する話題を耳にし、自分と比較して落ち込んでしまうこともあるでしょう。

「あの子はもう内定もらっているのに」
「自分は落ちたけどあの子は受かってる」

このように自分と他人を比べて落ち込んでしまうと、就活に関するモチベーションも下がり、何のために頑張っているのかわからなくなってしまいます。

就職活動は個人戦ですから、できるだけまわりと比べないことが大切です。

なお「何をやってもうまくいかない」と就活で悩む方は、以下の記事が参考になるかもしれません。

▶︎関連記事【何をやってもうまくいかない。疲れた状態から抜け出す方法・ヒント】

 

なかなか選考に通らないから

何度も何度も応募先からお祈りメール(不採用通知)を受け取ると、だんだんモチベーションも下がってくるものです。

単純にほかの応募者のほうが魅力的だったという理由での不採用も考えられますが、自己理解が足りないために間違った業界へ応募している可能性も考えられます。

就職先を選ぶ際に自己理解は欠かせません。

しっかりと自己理解を行なって、内定を勝ち取った人へのインタビューも参考にしてみてください

▶︎関連記事【就活は手帳で自己理解を深めて内定をもらった【pure life ストーリー7 宮口裕太郎さん】

 

就活でわからなくなったときの対処法5選

就活中、どうしてもわからなくなったときの対処法は、次のようなものがあります。

  • 自己分析でやりたいことを明確にする
  • 選考に通らなくても次があると知る
  • 幅広い視野で業界を見てみる
  • 就活に関して相談できる人に相談する
  • OB・OG訪問で実際の働く環境を見てみる

すべてやれなくても、1つでも構わないので試してみてください。

 

自己分析でやりたいことを明確にする

就活でわからなくなったときに必ずやっておきたいのが、自己分析でやりたいことを明確にすることです。

社会人経験がない状態では「何がやりたいのか?」と聞かれてもピンとこないかもしれません。

やりたいことをはっきりさせることが難しければ、先に「やりたくないこと」を挙げていくのもおすすめです。

自分を知るための自己分析の詳しいやり方・ヒントは、以下の記事で解説しています。答えるだけで自分のことがわかる質問集も紹介していますので、ぜひご活用くださいね。

▶︎関連記事【自分を知るには?メリットや自己分析の方法・質問集を紹介】

また、将来働いている「理想の自分」がうまくイメージできない方は、以下も参考になるかもしれません。

▶︎関連記事【なりたい自分になるには?理想の自分になるために必要な考え方と行動】

 

選考に通らなくても次があると知る

たとえ不採用通知が立て続けに届いても、応募先はまだまだあることを知っておきましょう。

一社から不採用を突きつけられるとすべての会社から否定されたように感じますが、そんなことはありません。

あなたを見つけてくれる企業は必ずあるので、選考に通らなくても次があることを知り、前向きに進めていきましょう。

 

幅広い視野で業界を見てみる

就活期では、幅広い視野で業界を見ておくことも大切なポイントです。

就活ではよく『会社四季報』を見るようにと言われることがありますが、あくまでもデータでしかありません。

気になるところがあればホームページを見てみたり、どのような分野・業界があるのか実際に調べるクセをつけたりしておきましょう。

 

就活に関して相談できる人に相談する

就活で迷ったらプロに相談するのも一つの手です。

就職課の先生に相談をしてみたり、就職サイトの担当者に声をかけてみたりするのもおすすめ。

何人もの就活生を見てきた経験から、的確なアドバイスをくれる可能性が高いですよ。

 

OB・OG訪問で実際の働く環境を見てみる

アルバイト経験しかない状態では、「働くこと」がどのように行われるのかわからないでしょう。

そのようなときには実際の働き方を知るためにも、OB・OG訪問をしてみるのがおすすめです。

  • 先輩方がどのように働いているのか
  • 働くとはどのようなことなのか

自分の目で確かめてみることで、自分の理想とする働き方が見えてくるかもしれませんよ。

 

自分だけで就活迷子を脱却するコツ

ここまでは就活でわからなくなったときの対処法をご紹介しましたが、ここからは自分自身で対処する方法をご紹介します。

  • 就活仲間から少し距離を置く
  • 一旦就職活動から離れてみる
  • いろいろな角度からの自己分析で深掘りする

 

就活仲間から少し距離を置く

就活でわからなくなってしまう理由の一つに、まわりの就活生の情報が入ってきて比べてしまうことが挙げられます。

そのため、少し不安もあるかもしれませんが、就活仲間から少し距離を置いてみると落ち着ける可能性があるでしょう。

あえて距離を置き、ひとりでほっと一息つく時間を作ることで、気持ちの切り替えになったり、新しい気付きが見つかったりすることもあります。

就活に対するモヤモヤが晴れてきたら、また合流して切磋琢磨していけるといいですね。

 

一旦就職活動から離れてみる

就活仲間から距離を置くよりも不安かもしれませんが、一旦就職活動から離れてみるのも有効です。

就職活動に精一杯になってしまったことによって「もうわからない……!」という状態になっているのであれば、自分を落ち着かせるためにも一旦就職活動から離れてみましょう。

その間に優良求人が締め切られてしまったり、見逃すことがあったりするのではないかと心配になるかもしれませんが、モヤモヤしている状態では就活はうまくいきません。

結局うまくいかないことになるので、モヤモヤ解消を優先して就活を乗り越えていきましょう。

なお、頭のなかのモヤモヤを解消するには、テーマを決めてひたすら頭に浮かぶ言葉を紙に書き出す「ジャーナリング」もがおすすめです。

今の気持ちや考えを言語化することで、自分の気持ちを客観的に把握できるでしょう。

▶︎関連記事【ジャーナリング(書く瞑想)とは?効果や書き方、継続のポイント】

 

いろいろな角度からの自己分析で深掘りする

OB・OG訪問や就職課の先生への相談は、就活のモヤモヤを解消することにつながります。

しかし、ひとりで乗り越えたい場合には、やはり自己分析が大事になるでしょう。

ただ自己分析するのではなく、より深掘りしていくことで、どうしてわからなくなっているのか・本当に自分のやりたいことはどのようなことなのか、といったことがクリアにできるかもしれません。

たとえばfeppiness株式会社の手帳『pure life diary』や、書籍『人生の純度が上がる手帳術』では、手帳で頭のなかを整理して「なりたい自分・ありたい自分」の実現を目指すことができます。

就活のための自己分析だけでなく、人生において大切にしたい価値観まで見つめ直せます。あなたらしくイキイキと働ける適した就職先が見つかりやすくなりますよ。

焦って内定を得ても、働き始めてから「思ったのと違う」と感じれば、結局また転職活動することになってしまいます。

ミスマッチを防ぎ、就活を成功させるためにも、いろいろな角度からじっくりと自己分析をしておきましょう。

なお、以下の記事にも自分がやりたいことを知るためのヒントや対処法をくわしく紹介しています。

やりたいことがわからなくなる原因や、心をラクにする考え方のヒントを解説していますので、「悩みすぎてつらい……」「就活に疲れた」という方は、あわせてチェックしてみてくださいね。

▶︎関連記事【自分のやりたいことがわからないときの対処法・ヒント【仕事・人生】】

また、過去の経験を書き出す自分史を作るのもおすすめです。以下記事では、自分史の書き方の手順やポイントを紹介しています。

▶︎関連記事【自分史って?書き方と自己分析のポイント【就活・転職に便利】】

 

就活がわからなくなってきたら立ち止まる勇気を

就活がわからなくなってしまった理由にはいろいろなものが考えられますが、多くの場合、自己分析が足りないことが挙げられます。

就職活動用の自己分析だけでなく多角的に自己分析をすることで、就きたい仕事だけではなく、人生において大切にしたいことも見えてくるでしょう。

より充実した人生を送るためにも、就活迷子になったらまずは立ち止まる勇気を持ち、自己分析を深掘りしてみてください。

この記事の執筆者:伊藤維花(いとゆき)

フリーランスのSEO・取材ライターとして活動。HSS型HSPという気質を活かして、相談者に寄り添ったカウンセリングサービスも行う。文房具と読書が大好きで、毎週末本屋へ足を運ぶほど。2023年の手帳は、京都旅で手に入れたトラベラーズノートとpure life diaryの予定。

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