自分史って?書き方と自己分析のポイント【就活・転職に便利】
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「就活は『自分史』を書くといいと聞いたけど、なぜ?何を書くの?」
「自分史を作りたいけど、効果的な書き方や手順がわからない」
「就活でアピールできる自分の強みがわからない。どうやって自己分析すればいいの?」
そういったお悩みを抱えていませんか。
就活や転職を成功させるには「自分がどうなりたいのか?」「自分の強みは何なのか?」を知ることは非常に大切です。
採用選考で説得力のある自己アピールができるほか、「仕事が向いていなかった」という入社後のミスマッチを防ぐことにつながるからです。自分らしさを活かせる働き方ができる可能性が高まるでしょう。
そのために役立つ方法のひとつが、自分の経験をまとめた「自分史」を書くことなのです。
この記事では、
- 自分史とは何か
- 自分史を書くメリット
- 自分史の具体的な書き方とポイント
- 自分史を書き終わった後の自己分析の方法
- 自分史が書けないときの対処法
などをお伝えします。
ぜひ、ご自身を知るためのツールとして「自分史」を作成し、自己分析にお役立てくださいね。
なお、feppiness株式会社が提供する『pure life diary』や書籍『人生の純度が上がる手帳術』には、自己理解を深める質問集やワーク、行動ステップなどを認知科学の視点から紹介しています。
「就活迷子で何をすべきかわからない」「自分の強みを知りたい」という方は、このような自己理解に特化した手帳や本を活用するのもおすすめです。
▶関連記事【就活がわからなくなってきた…。就活迷子を脱却するコツとは】
目次
就活・転職に役立つ「自分史」とは?
「自分史」とは「自分の歴史」です。
就活の場面では、自分が生まれてから今までに起こった出来事を順番に書き出したものを主に「自分史」と言います。
自分史には決まった形式や書き方は特にありませんが、年齢ごとに以下の項目を書き出せば完成です。
▼自分史に書くことの例
- いつ
- どこで
- どのような出来事を経験したのか
- 何を感じたのか
- 何を学んだのか など
また、当時の臨場感を持たせるために、過去の写真や自分の日記などを参考にして書き出すのもおすすめです。
自分史を書くべき3つの理由・メリット
自分史を書くことは、自分への理解や新たな一面の発見につながります。そのため、就活時におすすめする自己分析方法の1つです。
自分史を書くことで得られるメリットを3つお伝えします。
- 価値観が明確になり、自分らしい人生を選ぶための軸ができる
- 自分の長所や強みを自覚し、得意を活かせる就職先やキャリアを考えられる
- 過去の経験や実績に基づいた、説得力のある自己PRやESが作れる
1つずつ解説します。
1.価値観が明確になり、自分らしい人生を選ぶための軸ができる
自分史を書くと「自分が人生の選択において、どのようなことを大切にしてきたのか?」が見えてきます。
たとえば、筆者は2回転職していますが、2回転職した際に共通していることがあります。それは「新たに挑戦したいことが見つかったとき」です。
1回目の転職のときには「海外留学したい」という目標を叶えるために前職を辞めました。2回目の転職では「海外で仕事がしたい」という目標を叶えるためでした。
つまり、私にとって仕事とは「自分の挑戦のための手段」と位置づけることができるかもしれません。
このように、自分史を書くことによって、自分でも気がついていなかった価値観や行動パターンなどがわかることがあります。そのパターンに気がつくと、自分が大切にしたいものや、自分が行動を選択するときの基準などが言語化しやすいのです。
また、それを決めたときの理由や、満足度といった感情も書き起こしてみてもよいでしょう。
2.自分の長所や強みを自覚し、得意を活かせる就職先やキャリアを考えられる
子どものときに夢中になっていたことや、昔から興味はあったのに、いつの間にか忘れてしまったことなどはありませんか。
自分史を書き起こすと、
- 自分がまわりの方から得た評価
- 忘れていた経験
- かつて関心があったこと
などを思い出す機会にもなります。
そのことにより、自分の長所だったり強みだったりに気がつけるだけではなく、あらためて自分がやってきた過程にも想いを馳せる機会になりえるのです。
そしてその際は、ぜひ自分のまわりに「あった」ことにも目を向けてみてください。
たとえば、家族や友人の存在、結果はどうあれ自分が実際に行動したことなどです。自分の「ある」に目を向けることで、自信や自己肯定にもつながっていくことがあります。
就活では、自信が揺らいだり悩んだりしやすいものです。そのようなとき、書き出した自分史を見ることで「これまで乗り越えてきたこともたくさんあるから、きっと大丈夫かも」「私のまわりには、応援してくれる人がいる」などと思えて、前向きになれるでしょう。
3.過去の経験や実績に基づいた、説得力のある自己PRやESが作れる
自分史を書き出してみると、過去に自分がやってきたことの経験に加えて、年数を洗い出すこともできます。具体的に自分がやってきたことを数値化してみることもおすすめです。
たとえば、筆者は過去に児童英語教師をしていた経験があります。当時は週に4日、平均して4〜5時間の授業を提供していました。それが、1年間に40週間です。
すると、
(4時間×4日)×40週間=640時間
と数値化できます。
さらに、この時間に勤務年数をかけると、自分が何時間授業を提供してきたかが数値で客観的に見えるのです。
そうすることで、数字として「自分が何にどのぐらいの時間を使ってきたか?」や「どのぐらいの人数にサービスを提供してきたか?」などがつかめます。
このように、自分が好きでやってきたことや仕事でやってきたことなどを数値化すると、より説得力がある自己PRやエントリーシートになるでしょう。
自分史をスムーズに書くために!事前にやるとよい準備
「自分史を書く」というとたった一言ですが、実際にやると時間がかかります。だからこそ、しっかりと何のために「自分史を書く」のかを決めた上で、事前に準備をしておくのがおすすめです。
ここでは、そのポイントを3つお伝えします。
- 「なぜ自分史を書く?」の目的を明確にする
- 自分史を書き出す手段を考える(手書き・パソコン)
- 過去の自分の資料を集める(写真・日記・手帳など)
1.「なぜ自分史を書く?」の目的を明確にする
自分史を書くことで、自分は「何を得たいのか?」をはっきりとさせておくのがおすすめです。ゴールを設定して「自分史を書く」ことで、より自分のビジョンが明確になり、自己理解が深まります。
▼自分史の目的例
- 自分の強み
- 自分の価値観
- 自分がやりたいこと など
また、上記で上げた目的を得ることで、あなたはどうなりたいかも考えてみてください。たとえば、自分の理想の働き方・職業を見つける、自分が今後どうありたいか決める、などが挙げられるでしょう。
あわせて、自分の目標を言語化しておくことも大切です。そして、その目標は、自分の心が欲している「ありたい姿」であればあるほど、より心地よい人生の選択へとつながります。
そのような目標の立て方やポイントを知りたい方は、次の記事もぜひ参考にしてみてください。
▶関連記事【人生を変える目標の立て方!挫折しないコツ・注意点も紹介】
2.自分史を書き出す手段を考える(手書き・パソコン)
自分史を書く方法としては、手書きとパソコンがあります。
紙とペンさえあれば、どこでも書ける手軽さが手書きにはあります。また、当時の自分の感情や思っていたことを深く思い起こしたいときには、ジャーナリングもおすすめです。
手で書き出すことによって、自分で書いたことを客観視しやすかったり、集中力が高まりやすかったりする効果があります。
一方で書いた後で「実は年齢を勘違いしていた」「出来事が起こった順番が逆だった」といったときには、パソコンでの編集が簡単です。また、クラウド上に保存しておけば、場所を取らずに保存しておけるという便利さもあります。
そのため、自分史を書く目的によって、手書きなのかパソコンなのかを選択するとよいでしょう。
3.過去の自分の資料を集める(写真・日記・手帳など)
自分史を書くにあたって、過去の写真や日記、手帳といった記憶を呼びおこすものを準備しておくのがおすすめです。
実際に、過去の出来事を臨場感を持って思い出すことで、当時の出来事や自分の感情を思い出しやすくなります。
また、忘れていたことも呼び起こされるので、できる範囲で過去の資料を集めておくとよいでしょう。
簡単な自分史の書き方【5ステップ】
ここからは、具体的に自分史をどのように書いていくかお伝えします。
書き方に決まりはありませんが、以下の5ステップで書いていくと、初心者さんでも簡単に就活に役立つ自分史が完成するでしょう。
- 各年代別に起きた自分のエピソードや出来事を書く(事実)
- 各エピソードや出来事で自分が取り組んだことを書く(行動)
- 各エピソードや出来事で感じたことを書く(感情)
- ステップ4.各エピソードや出来事の前後で得たスキルや学びを書く(学び・変化)
- ステップ5.全体を見たときの共通点や気づきを書く(自分の行動の傾向や特徴)
具体的な記入例も紹介しながら、1つずつ解説します。
ステップ1.各年代別に起きた自分のエピソードや出来事を書く(事実)
まずは、自分の生年月日や生まれた場所、何年にどの幼稚園・保育園に入園したか、など「年代別に起こったのか?」を書き出していきます。
次のように起こった出来事を時系列に書き出してみましょう。
「就活に関係ないのでは?」「自己PR作成に役立つの?」と思う出来事でも、書き出すと意外な自分の一面や共通点に気づくことがあります。仕事と関係なさそうな出来事も、まずは書き出して一覧にしてみるのがおすすめです。
ステップ2.各エピソードや出来事で自分が取り組んだことを書く(行動)
書き出したエピソードや出来事で「実際に自分がどのような行動をとったのか?」をふりかえり、書いていきましょう。「~にチャレンジした」「~に取り組んだ」と、シンプルに行動面のみに目を向けて記入します。
ステップ3.各エピソードや出来事で感じたことを書く(感情)
次に各エピソードや出来事を体験していたときの感情も書き出します。
その際、当時の自分に対して良い悪いを判断せずに、喜怒哀楽をそのまま感じていた気持ちを書くのがおすすめです。感情とともに共通している行動や自分の心境の変化などを知るヒントになるでしょう。
ステップ4.各エピソードや出来事の前後で得たスキルや学びを書く(学び・変化)
出来事や各体験の後、自分にどのような変化が起こったのか、またどのような気づきや学びがあったのかも書いていきましょう。たとえば、取得した資格名や身についたスキル、新たに知ったことなど、です。
ステップ5.全体を見たときの共通点や気づきを書く(自分の行動の傾向や特徴)
最後に、自分史全体を眺めて気がついたことをメモしていきましょう。すると、自分が大切にしようとしている価値観や行動の共通点、強みなどのヒントが見つかることがあります。
これらを使うことで、面接やエントリーシートで活用できる事実やエピソードを盛り込んだアピールができるでしょう。
自分史の作成後が重要!就職を成功させる自己分析の方法
自分史は書いたら終わりではありません。自分史を書くことで見えてきた自分の内面を言語化することが、自己分析をする上で非常に大切です。
ここでは「自分史」を見て自己分析をするポイントを3つお伝えします。
- 自分史から見えてきた自分の強みを「先天的・後天的」で分ける
- 自分史全体をふりかえり、今後も大切にしたい価値観を書く
- 自分の「根源的な欲求(want to)は何か?」を考える
特に3つ目の「根源的な欲求(want to)は何か?」は、入社後に自分らしく持続的に働くために重要な要素です。ぜひチェックしてみてくださいね。
自分史から見えてきた自分の強みを「先天的・後天的」で分ける
「自分の強み」って、実は生まれ持ったものだけではありません。後から自分の努力で身につけたスキルや技術なども、あなたの強みになります。たとえば、パソコンのスキルや英語の能力などです。
その一方で、自分ではできることが当たり前で、無意識にやってしまっていることもあります。それが「先天的な強み」です。自分史を書き出し、全体を見返すことで何度か人にほめられたことであったり、自分が無意識にやっていたりする行動パターンなどはないでしょうか。
『pure life diary』メソッドの「先天的な強み=才能」と「後天的な強み=強み」の見つけ方は、以下の記事でくわしく解説しています。両方を知ることで、より自己理解の精度が高まり、自分らしい力が発揮しやすい企業や職種選びに役立つでしょう。
▶関連記事【自分の才能の見つけ方は?分析方法と見つける4つの質問】
▶関連記事【自分の強みとは?見つけ方・カテゴリー別の強み一覧を紹介】
自分史全体をふりかえり、今後も大切にしたい価値観を書く
自分史全体を見たときに、自分が選択の基準としているものはないでしょうか。たとえば、「ワクワク」であったり「友人」であったり。それはひとりひとり違います。
また、次のように分野に分けて価値観を書き出すのもおすすめです。
- 趣味
- 仕事
- お金
- 学び
- くらし
- 健康 / 美容
- 人間関係
- パートナーシップ / 家族
feppiness株式会社の提供する手帳『pure life diary』や書籍『人生の純度が上がる手帳術』には、各分野の価値観を深掘りするための質問が、総計40問以上あります。
より自分の価値観をはっきりと言語化したい方には、そういった質問集を用いるのも簡単に自己分析できるため、おすすめです。
なお以下の記事では、自分の価値観を知り、言語化するための質問をいくつかご紹介しています。自分の幸福度が高まる働き方や仕事を見つけるために、一緒に活用してみてください。
▶関連記事【自分の価値観の見つけ方とは?価値観がわかる質問と日常に活かすコツ】
自分の「根源的な欲求(want to)は何か?」を考える
私たちの日常での選択のときには、実は「have to(~しなければならない)」という義務的な思い込みからの選択が多く混ざっていることがあります。
私たちが無意識に「こうしなきゃ」「これはできない」と判断を下しているとき、それは単なる自分の思い込みの可能性があるのです。
その思い込みを外したときに、心の底から本当に自分が「やりたい」と願う「want to」が顔を出します。
そんな自分の「want to」と出合うためには、自分が「まわりから言われなくても、自然とやってしまうこと」に気づくのが大切です。
自分が息を吸うように自然とやってしまうことには「結果」が必要ありません。なぜなら、その行為自体が、そもそも好きだからです。
そのため、まわりからの承認や評価があってもなくても、自分から自然とやっていたことに注目してみましょう。
また、自分史のなかには、人から注意されたり、禁止されたりしてでも「やりたい!」と願ってしまうアクションはありませんでしたか。人から止められても「やりたい」行動の裏に隠れている自分の「want to」は何か考えることで「根源的な欲求(want to)」が見つかります。
そしてもうひとつ、「モチベーショングラフ」を書いてみるのもよいでしょう。モチベーショングラフとは、縦軸が「モチベーション」、横軸が「時間」で感情の揺れ動きを示した折れ線グラフです。
私たちはライフイベントによって、感情が上がったり下がったりします。モチベーショングラフは、どのようなライフイベントのときに、モチベーションが高かったのか、逆に低かったのかをグラフに表したものです。
【モチベーショングラフの書き方】
- 縦軸が「モチベーション」、横軸が「時間」の軸を書く
- 子どものときから現在までのライフイベントを書き込み、モチベーションの上がり下がりをグラフに書く
- どのようなときにモチベーションが上がり・下がっているのかを分析する
このグラフで、自分のモチベーションが上がっているライフイベントの特徴を書き出してみると、あなたの「want to」を見つけるヒントになるかもしれません。
自分史を思い出せない・書けないときの対処法
自分史を書くときは「最初から全部埋めないといけない」と考えなくても大丈夫です。今まで思い出そうとしていなかったことを思い出そうとするわけですから、急には思い出せないこともたくさんあるでしょう。
そのため、以下のことを心がけてみてください。
- 思い出せなくても自分を責めない
- すべて埋めることが目的ではないと思い出す
- ここ数年や最近の出来事・行動など、思い出せそうなことから書いてみる
また、どうしても自分がやりたいことなどがわからないと感じることもあるでしょう。そのときには、「今の自分」に心を配ることが必要なタイミングなのかもしれません。
そんな方は、次の記事にやりたいことがわからないときの考え方やヒントを紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
▶関連記事【自分のやりたいことがわからないときの対処法・ヒント【仕事・人生】】
将来就職して「なりたい自分」がうまくイメージできない方は、以下の記事が参考になるかもしれません。
▶︎関連記事【なりたい自分になるには?理想の自分になるために必要な考え方と行動】
自分史を書くときの注意点【自己肯定感を下げないポイント】
自分史で過去をふりかえると、楽しいことだけではなく思い出したくない嫌な経験も思い出すこともあるでしょう。けれど、その際はどんな自分が出てきてもただ「そんな自分がいたんだなあ」と受け止めることも大切です。
ここでは、自分史を書くことで自己肯定感を下げないためのポイントや注意点をお伝えします。
- 過去の自分を判断・否定せず、これまでの自分を認めて受け入れる
- ネガティブな感情や思考が湧いてきたら、紙に書き出す
過去の自分を判断・否定せず、これまでの自分を認めて受け入れる
過去の行動をふりかえるなかで「こんな目標を立てたけど、達成できなかった」といった過去の経験を思い出したとします。そのときに、もしかすると悔しさや自分への情けなさ、無力感などを感じるかもしれません。
けれど、感情に善悪はありません。
「悔しい」と感じたら、「悔しい」でいいのです。
「情けない」と感じたら、「情けない」でいいのです。
「無力だ」と感じたら、「無力だ」でいいのです。
ここに「だから自分はダメだ」といった思考をつなげてしまうことで、余計に苦しくなってしまいます。
ただ、こんな気持ちを自分は味わっているんだなあ……と感じきると自然と苦しさは溶けていきます。
そもそも「自分を受け入れるのが苦手・難しい」と感じる方は、次の記事に対処法やヒントを紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
▶関連記事【自己受容できない人の原因と対処法【人生を変えるコツも解説】】
ネガティブな感情や思考が湧いてきたら、紙に書き出す
どうしてもネガティブな感情や思考が湧いてきて止まらなくなってしまったら、紙に書き出すこともおすすめです。
私たちはネガティブな感情が湧き起こってきたあと、思考でその感情に対していろいろな判断や批判を無意識に加えていることがあります。
たとえば「目標が達成できなかったことが悔しい」と思うとき、ただ「悔しい」で終わるのではなく、「達成できない自分はダメだ」といった、自分への評価が追加されてしまうのです。それだけではなく、過去に自分が「ダメだ」と考えた経験なども芋づる式に出てきてしまうようなことがあります。
そんなときには、「書く瞑想」とも呼ばれるジャーナリングなどをするのがおすすめです。一度、自分の脳のときにあるものを書き出してしまうことで、メンタルが安定するなどの効果が見込めます。
ジャーナリングのくわしい手順やポイントは、次の記事をチェックしてみてくださいね。
▶関連記事【ジャーナリング(書く瞑想)とは?効果や書き方、継続のポイント】
就活・転職時は自分史を作って「自分らしい働き方」を叶えよう!
自分らしさを活かせる適職を考えるためには、「自分の特徴を知ること」が必要です。
どのような仕事をしているときが自分は生きやすさを感じられるのか。
どのような働き方が自分にとっての「らしさ」につながるのか。
それらの答えは、すべて自分のときにあります。
自分史は、そんな自分のときに埋もれた宝物を掘り出す方法のひとつです。
自分史を深掘りするのには、さまざまな質問などを組み合わせていくのも効果的です。
たとえば、『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー』※1 は、さまざまなワークや質問などが掲載されていて、自分史をいろいろな角度からふりかえられます。
※参考「大住 力著『一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー【本書スペシャルカレンダー・フレームワークDL特典付き】』,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2021年6月
また、書き出した自分史を見ながら『pure life diary』や『人生の純度が上がる手帳術』にある質問集やワークなどを組み合わせて自己分析するのもよいでしょう。
なお、以下の記事は実際に『pure life diary』を使って自己理解を深め、企業から内定を獲得した就活生のストーリーを紹介しています。自己理解をうまく活用して就活を成功させるヒントが得られるかもしれません。
▶関連記事【就活は手帳で自己理解を深めて内定をもらった【pure life ストーリー7 宮口裕太郎さん】】
ぜひ自分史を使って、自分の才能や可能性を発見し、自分らしい「pure life」を生きていくヒントにしてください。