じんわりと感性をみがき続けたら「やりたい」が叶うようになった【pure life ストーリー9 chaiさん】
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『pure life diary』を使っているユーザーさんに、手帳を使って起きた変化をインタビューしていく企画「わたしの手帳の使い方ストーリー」。
第9弾は、『pure life diary』を使いはじめて現在2年目になるchaiさんにお話を伺いました。
「ズボラで毎日手帳を続ける自信がない」
「予定管理はデジタルのほうが便利だし……」
と、手帳を使うことにハードルを感じる方は少なくないかもしれません。
『pure life diary』のほかにも多くの手帳を活用されているchaiさんも、「実は毎日手帳を開いたり、ワークを全部埋めたりしているわけではないんです」と言います。
ワークやふりかえりなど、マイペースに『pure life diary』を活用しながら少しずつできることを増やし、やりたいことを実現してきたchaiさん。『pure life diary』2年目に入った今も、ゆるやかにご自身の変化を感じられているとのこと。
今回はchaiさんに、無理なく手帳を継続して人生をゆるやかに前向きにしていくコツを伺いました。
【プロフィール】
chaiさん よりコメント
私立学校職員で、社会人になってからずっと勤務してきて、それなりに頑張ってきましたが、なにかちょっとした変化や、これからの道標を自分の中で辿っていきたいと感じた矢先に『pure life diary』とめぐり逢いました。この何度見ても見とれる手帳のカバーと中味の色味、グラデーションやデザインと、開発者へいすけさんゆかりさんのお人柄・佇まいに惹かれ、今に至ります。
まじめな頑張り屋さんや、置いてきぼりにしないというコンセプトも『pure life diary』ならではで、好きなところです。
目次
『pure life diary』の「豊富なワーク」と「やさしいデザイン」に魅了された
ーー『pure life diary』開発者・本橋へいすけ(以後、へいすけ):
まずは『pure life diary』を知ったきっかけを教えてください。
chaiさん:
好きなインスタグラマー(多くのフォロワーさんがいるInstagramの発信者)さんの発信がきっかけでした。
バレッドジャーナルの投稿や、手帳のデコレーションセミナーをされているインスタグラマーの方が好きでフォローしていて、この方が『pure life diary』をすすめていたんです。
2021年の11月ごろに知り、なんとなく2022年版を購入してみたのが最初に使い始めたきっかけでした。
ーーへいすけ:
chaiさんはほかの手帳もさまざま活用してきたとのことですが、『pure life diary』を初めて手に取ったときの印象はいかがでしたか?
chaiさん:
ほかの手帳よりもワークが多くて大変かなと思ったのですが、冒頭に書き方などの解説がすごく丁寧に書かれていたので、私でもできそうと思いました。
『pure life diary』をすすめていたインスタグラマーの方も、少しずつワークに取り組んでいるとおっしゃっていたので、私も年が明けてから少しずつ取り組みはじめました。
ーーへいすけ:
ワークは結構ボリュームありますよね(笑)。ビジュアルの印象はどうでしたか?
chaiさん:
すごくやさしい色味で、ひと目見て気に入っちゃいました!しおりと見返しの色は毎年開催される「しおり総選挙」で、『pure life diary』のユーザーの投票で決まっているんですよね。
ーーへいすけ:
しおり総選挙は来年も開催予定なのでぜひ参加してくださいね。ほかの手帳と特に違うなと感じる点はありますか?
chaiさん:
「感性」にフォーカスされているところですかね。日々の予定を書いたり、ふりかえりができたりする欄はほかの手帳にもありますが、『pure life diary』では「感性」について書く欄がたくさんあります。
マンスリーページには「今月の感性のテーマ」「感性をみがくためにやったこと」の項目があるんですよね。
『pure life diary』を使ってはじめて自分の感性に向き合うようになりました。
書きたいときに、思いついたことを少しずつ。楽しく手帳を続けるコツ
※chaiさんの『pure life diary』内のデイリーページ
ーーへいすけ:
chaiさんは、普段はどのように『pure life diary』を活用されていますか?
chaiさん:
普段は「1日のはじまり」と「1日のふりかえり」を書き込むデイリーページを主に活用しています。
朝はなかなか時間をとることが難しいので、お昼休みに「1日のはじまり」、寝る前に「1日のふりかえり」を5分〜10分ずつで書くことが多いです。
といってもやはり疲れていたり気分が乗らなかったりする日もあります。
しばらく書かない日が続いても、また書きたくなったときに手帳を開いて、出来事を思い出せた日の分は後から埋めることもありますね。
ーーへいすけ:
ふりかえりは、ほかの手帳でも取り組まれていましたか?
chaiさん:
たくさん手帳を使ってきたわりに、ふりかえりはあまり取り組んだことがなかったんですよね(笑)。『pure life diary』のデイリーページは枠が大きすぎないので気軽に取り組めます。
ふりかえりってその日の出来事や感想を書くイメージですが、『pure life diary』のふりかえりでは「よかったこと」「今日のありがとう」を記すようになっています。
この2つは『pure life diary』を使ってはじめて意識するようになりましたが、「できたこと」や「良かったこと」「感謝したいこと」って日々たくさんあるんだなと感じられるようになりました。
先日、『pure life diary』の購入者限定のサポート体制のひとつとして開催されているイベントのひとつ、「ふりかえり作業会」に初めて参加しました。
同じ手帳を使っている方と一緒にふりかえりタイムをとることができるってすごく貴重な機会で。つながりを感じられてうれしかったです。
※chaiさんの『pure life diary』内のメモ欄
ーーへいすけ:
『pure life diary』では、3ヶ月ごとに「pure life サークル」(8つの分野ごとにありたい自分の姿を記すワーク)を用意しています。このワークには取り組まれましたか?
chaiさん:
手帳を使い始めたころは何を書いていいかわからなくて、最初はほとんど書けませんでした(笑)。「どうなりたい」ってあまり考えたことがなくて、思いつかなかったんですよね。
でも去年くらいから、少しずつ書けるようになってきました。3ヶ月ごとにページが用意されていて、「ありたい姿が途中で変わってもいい」という解説を読んでからはわりと気楽に、ささいなことでもどんどん書いています。
大それたことを書かないといけないような気がしていたのですが、そんなことはないんですよね。
たとえば「イラストをやってみたい」とか、本当にすぐできそうな小さなこともどんどん書くようにしてからは、次々と浮かんでくるようになってきました。
日々のふりかえりだけでなく、自分の感性と向き合って「TO BE思考=なりたい姿」を考えることのできる「pure life サークル」も『pure life diary』ならではのワークですね。
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マイペースに続けていたら、チャレンジできることが増えた
ーーへいすけ:
日々のふりかえりやたくさんのワークを、ご自身にとって心地よいペースで続けられているchaiさんですが、『pure life diary』を続けたことで感じる変化はありますか?
chaiさん:
手帳に書いたことって普段は忘れていることが多いんですけど、やっぱり書くことで意識が残るのか、「目標として書いたことが叶っている!」ということが増えました。
今まではやりたいことをあまり考えていなくて、日々「まあこのままでいいや」となんとなく過ごしていたんですよね。
『pure life diary』では、デイリーでは1日の始まり、マンスリーでは月の始まりに「pure life ピン(取り組みたいことや意識したいこと)」を立てて最後にふりかえる、の繰り返し。たとえば「そういえばあのお店行ってみたかったんだった」と思いついて書き出せば、すぐに行動に移せたりして。
※chaiさんの『pure life diary』内のマンスリーページ
chaiさん:
今ではどんなにささやかでもやってみたいことを書き出せるようになりましたし、書くことでどんどん実現していけるなと実感しています。
ーーへいすけ:
すごく素敵な変化ですね。具体的なエピソードはありますか?
chaiさん:
元々Zoomのようなweb会議ツールに苦手意識があって、使うことに消極的だったんです。『pure life diary』のサポートイベントもZoomなので以前は躊躇していたのですが、最近は積極的に参加できるようになりました。
あと、ずっと気になっていた文具好きが集まるZoomのイベントも、今年の1月に初めて参加できたんです。
以前の私であれば「やめておこうかな」と消極的になってしまっていたと思いますが、何においても「やってみよう」という気持ちになることが増えました。
ーーへいすけ:
少しずつ、でも確実に変化していますね。『pure life diary』では自身の感性と向き合うことも大事にしていますが、感性と向き合うようになって感じる変化はありますか?
chaiさん:
感性のテーマとして書くことが多いのは「音楽を聴く」「映画を観る」「ストレッチや運動をする」「アロマテラピーで香りを楽しむ」など。
簡単なことですけど、実践するとテレビやスマホを見てダラダラする時間が減ったり、イライラしやすかった感情が落ち着いたりとささやかながらも良い変化をたくさん感じられています。
書くことで「やりたい」を叶えてきたchaiさんのこれからの夢
ーーへいすけ:
無理のないペースで手帳を継続しながら、どんどんやりたいことを叶えられていますね。そんなchaiさんが、これからの夢や挑戦してみたいことはありますか?
chaiさん:
趣味の写真に力を入れたいなと思っています。元々持っていたミラーレス一眼がコロナ禍で壊れてしまったんですよね。
情勢も落ち着きつつあるので、以前持っていたカメラよりグレードの高いカメラを買って写真を撮りに出かけたいです。「pure lifeサークル」にもすでに書いてあります!
ーーへいすけ:
まさに感性のテーマですね!どんな写真を撮りたいんでしょうか?
chaiさん:
今一番行きたい場所は北海道の「金比羅神社」。海の上に鳥居が立っている神社で、とっても素敵だろうなと思って。ぜひ写真を撮りに行きたいです。
カメラメーカーは初心者向けのカメラ講座もやっていたりするので、参加してみたいなと思っています。欲しいカメラは動画機能も充実しているみたいなので、動画に初挑戦するのもいいかな、なんて。
ーーへいすけ:
「TO BE思考」になっていて素敵です。ぜひ実現できることを祈っています。これからもchaiさんのペースで手帳を使って感性をみがき、どんどんやりたいことを叶えていってください!
本日は素敵なお話をありがとうございました。
(執筆:non)