HSS型HSPに向いてる仕事は?適職の探し方と強みを活かして働くコツ
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自分はHSPだと思うからHSPの特徴に合った仕事を選んだのに、なぜかうまくいかない。やっぱり仕事がつらい。
このように悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
実はHSPにもいくつかタイプがあります。もし、HSPの特徴に合わせて仕事を選んだのにうまくいかないときは、HSPのタイプが違う可能性も。
今回は「HSS型HSP」と言われるタイプに向いている仕事についてご紹介します。
HSS型HSPの特徴を知って、向いている仕事・向いていない仕事を知ることで、自分に合う働き方や仕事がわかりやすくなりますよ。
記事の後半では、HSS型HSPの仕事が長続きしやすい職場の特徴や、仕事の探し方のポイントなどもお伝えしています。
ぜひ最後までご覧ください。
当メディアを運営するfeppiness株式会社が開発する手帳『pure life diary』や、書籍『人生の純度が上がる手帳術』には、自分の価値観を知るワークや強みを知るワークが掲載されています。
自分の強みや価値観を知り「私はこの仕事がしたい」と思えるようになるために、こうした手帳や本を活用してみるのもおすすめです。
目次
HSS型HSPの特徴
好きなことをしているはずなのに、なぜかグッタリと疲れてしまう。このような悩みを抱えているHSS型HSPの方も少なくありません。
それは、HSS型HSPの特徴である「刺激に対して敏感で繊細なのに、刺激を求めてしまう」という矛盾が原因かもしれません。
ここでは、HSS型HSPの特徴を5つご紹介します。
なお、HSP気質の特徴については、以下の記事で詳しく説明しています。
▶︎関連記事【HSP気質とは?特徴や心地よく過ごすための対処法【内向型コンサルタント監修】】
繊細だけど刺激を求める
HSS型HSPは好奇心旺盛で、新しい挑戦や新しい環境という刺激にワクワクします。
しかし繊細な特性も持っているため、その刺激に敏感に反応してしまい、疲れてしまうのです。
新しいことに挑戦するのは好きだけど、挑戦そのものがストレスとなってしまう。
外に出かけるのが好きだけど、人ごみに疲れてグッタリしてしまう。
日々この繰り返しで、よく「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」と表現されます。この矛盾を抱えていることで、自分が自分でよくわからなくなってしまい、悩んでいる方も多いようです。
人と違うことが好きだけど目立ちたくない
好奇心旺盛で新しいことが好きなHSS型HSPは、みんなと同じことにはあまり興味を持ちません。ほかの人がしていないような新しいことに、興味を持つ傾向があります。
しかし、まわりの人たちの常識から外れて目立ってしまうのは、避けたいと考えています。
そのため、まわりの人の意見やその場の空気を敏感に感じ取り、それに合わせて行動することも多いようです。
洞察力や発想力が優れている
HSS型HSPは、どのような分野であっても、興味を持ったことに飛び込むので、幅広い知識やスキル、経験を持っている傾向が強いです。
その幅広い知識や経験が組み合わさり、ほかの人では思いつかないようなアイデアを生み出すこともあります。
また、人の言動や表情からも敏感に情報を受け取るというHSPの特徴も持ち合わせているので、洞察力にも優れています。
熱しやすく冷めやすい
一度興味を持つと、そのことにのめり込んで熱中する傾向があるのがHSS型HSP。
寝食を忘れるほど集中して取り組むので、驚くほど速く知識を身につけたり、成果を出したりします。
ただ、ある程度取り組むと飽きてしまい、別のことに興味が移ってしまいます。
飽きてしまうと、途端に興味がなくなるので「あんなに夢中だったのに」とまわりの人に驚かれてしまうことも。
人と関わるのは好きだけど疲れやすい
HSS型HSPは、人に対しても好奇心旺盛です。「この人はどんな人だろう?」と興味がわくので、初めて会う人でも積極的に関わっていきます。
初めて聞く話や知らない知識を知ることができ、とても楽しいと感じます。
しかしHSPの特性も持っているため、相手の表情やしぐさから気持ちを感じ取ってしまい、家に帰ると疲れてしまうのです。
またひとりの時間も必要なので、ずっと誰かと一緒にいるとストレスを抱えてしまいます。
以上が、HSS型HSPの主な5つの特徴でした。
HSS型HSPの特徴や悩みの向き合い方を知りたい方は、以下の記事もご覧くださいね。
▶︎関連記事【HSS型HSPは変わってるのか。特徴や悩みとの向き合い方について解説】
HSS型HSPに向いてる仕事5選!強みを活かせる適職は?
ここでは、HSS型HSPの強みを活かせる適職を5つご紹介します。
また、HSPに向いている適職の見つけ方を以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
▶関連記事【HSPの現実的な適職とは?繊細さんに向いている相性の良い仕事の見つけ方】
クリエイティブな仕事
感受性や創造力が豊かで、幅広い知識と経験を持つHSS型HSPは、自分の感じたことやアイデアを形にするクリエイティブな仕事に向いています。
たとえば
- webデザイナー
- イラストレーター
- 動画クリエイター
- コピーライター
- ハンドメイド作家
などのように、作品を生み出す仕事は、HSS型HSPの独創的な発想力を活かせる仕事です。
変化を感じられる仕事
刺激を求めるHSS型HSPは、変化が感じられる仕事に適しています。
たとえば営業職は、日々訪問先や行動スケジュールが違うため、毎日の仕事に変化があります。企画開発職も、アイデアを出しながら次々と新しいものを生み出していくので、変化が感じられる仕事です。
ほかにも
- ツアーコンダクター
- スポーツインストラクター
- webディレクター
- webマーケター
なども変化があって刺激的なので、楽しみながら取り組めます。
心身をケアする仕事
共感力が高いというHSPの特性も持ち合わせているので、人の心や体をケアする仕事にも向いています。
- セラピスト
- カウンセラー
- 臨床心理士
のように人の悩みに寄り添い、心のケアをする仕事。
また、
- 介護士
- 看護師
- 整体師
- エステティシャン
のように体の変化を敏感に感じ取る仕事も適しています。
心と体のケアは、相手を気遣い、気持ちを汲み取ることが大切なので、HSS型HSPの特徴を活かせる仕事です。
生き物に関わる仕事
言葉が話せない動物や植物などの変化も敏感に感じとるHSPの特徴を活かして、生き物に関する仕事もおすすめです。
たとえば
- トリマー
- ドッグトレーナー
- 獣医
- 動物園や水族館のスタッフ
- 庭師
などです。動物や植物の「いつもと違うな」という微妙な変化を感じ取り、適切にケアができます。
また、HSPは動物や植物に触れていると落ち着く傾向があるため、気持ちよく働ける仕事です。
在宅でできる仕事
HSS型HSPは人と関わるのは好きだけど「人とずっと一緒にいる」というのは苦痛になってしまいます。そこでおすすめなのが在宅でできる仕事です。
自宅で自分のペースで仕事ができるので、心身の負担が軽減できます。
自分から刺激を求めてしまうHSS型HSPは特に疲れやすい傾向があるので、自由に休憩でき、仕事のペース配分を自分で決められる在宅ワークが向いています。
- webデザイナー
- webライター
- エンジニア
- イラストレーター
このように、web系の職種は、在宅でできる仕事も多いジャンルです。また、請け負う仕事によって内容が変化するので、より楽しく取り組めます。
ここまで、HSS型HSPに向いている仕事をご紹介しました。
当メディアを運営するfeppinessが運営している「Swing」は、web系の職種で在宅の仕事をしている人が多く所属しているオンラインコミュニティです。
在宅の仕事は気楽な反面、孤独を感じる場面も多くあります。Swingには同じような職種の人や、ひとりで家で仕事をしている人が集まり、情報交換をしたり交流したりしています。
自己理解を深めるコンテンツやイベントも充実しており、自分の強みを活かした仕事のやり方なども知ることができますよ。人との交流が好きなHSS型HSPは、コミュニティを活用して人と交流するのもおすすめです。
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HSS型HSPに向かない仕事5選!辞めたいと感じやすい職場
好奇心が旺盛で、どんなことにでも「やってみたい!」と飛び込んでいくので、新しく始めた仕事がHSS型HSPに向かない仕事だった場合に、すぐに辞めてしまう原因となります。
新しく始めた仕事をすぐに辞めてしまうと、「仕事が続かないなんて、ダメだな」と自分を責めてしまいがち。
でも仕事が続かないのは、仕事内容や職場環境が自分の特性に合わなかっただけ、という可能性もあります。
今の仕事や、これまで続かなかった仕事の内容や職場環境が、次の5つの特徴に当てはまっていないかを確認してみてくださいね。
また、HSPが仕事が続かない原因については、以下の記事で詳しく説明しています。
▶関連記事【【HSP】仕事が続かない原因は?続けやすい仕事探し3つのポイントと無理なく働くコツ】
ルーティンワークで変化が少ない仕事
HSS型HSPの一番の特徴は好奇心旺盛で刺激を求めること。そのため、毎日決まった仕事をこなすルーティンワークはすぐに飽きてしまい、やる気がなくなってしまいます。
HSPに向いていると言われる事務やデータ入力のような仕事も、HSS型HSPには向かない仕事になってしまいます。
毎日同じことを繰り返す仕事はストレスが大きく、長続きしないので、仕事を選ぶ際には避けた方が良いでしょう。
ノルマが厳しい仕事
営業職はHSS型HSPには比較的向いている仕事ですが、ノルマが厳しいとストレスを感じて、続かなくなってしまいます。
厳しいノルマがあると、ノルマを達成できるかどうかばかりが気になり、仕事に集中できなくなってしまうのです。
また、ノルマを達成するために働きすぎたり、上司からのプレッシャーで精神的にもストレスを抱えてしまったり。
ノルマが厳しい職種かどうかも、よく考えることが大切です。
体育会系の仕事
体育会系の仕事や職場も、避けた方が良いでしょう。
たとえば
- 上司や先輩の言うことには、絶対に従わなければならない
- 上司が常に命令口調で、言い方がきつい
- 飲み会やイベントに強制参加させられる
という環境は、精神的なストレスが大きく、続かない原因となります。
人と関わるのは好きですが、人間関係のしがらみが多いと、ストレスになってしまうのです。
上司・部下関係なく、お互いが良い意見を出し合い、相談し合えるようなフラットな職場の方が続きやすいでしょう。
意見が反映されにくい職場
仕事や職場の改善点などの意見を言っても取り合ってくれないような職場は、仕事をする意欲を失ってしまう可能性があります。
仕事や職場の問題が解決されず、納得がいかないままだと「仕事をやりたい」という意欲がわかず、違う職場へと興味が移ってしまう原因となります。
社員の距離感が近すぎる職場
物理的に職場のスペースが狭いと、隣の人のキーボードの音が気になったり、同僚たちの話し声などが気になったり。
同じ空間で怒られている人がいると、自分も気持ちが落ち込んでしまうことも。
また、一日中ずっと、同じメンバーで同じ空間にいることもストレスになります。お昼休憩はみんなと離れてひとりになれる時間や空間が確保できることなども、大切なことです。
HSS型HSPの仕事が長続きしやすい職場の特徴
HSS型HSPの仕事を選ぶときに大切にしてほしい、仕事が長続きしやすい職場の特徴を3つご紹介します。
職場の環境は仕事が続く大きな要因となりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自由度が高い
働き方や人間関係などの自由度が高い職場は快適に働けるので、長続きしやすいでしょう。
たとえば
- リモートワークが可能
- 休暇が取りやすい
- 上司や同僚と率直な意見交換ができる
- わからないことを相談しやすい
というように、自分の希望が通りやすい職場です。
古い慣習が残っていて、理不尽なルールを押し付けられるような職場はストレスが大きいので、避けた方が良いでしょう。
成長や貢献感を感じる
HSS型HSPは、向上心や自己成長欲が高い傾向があります。そのため「成果がわかりやすい」「評価制度が明確で正当な評価が得られる」という職場ほど、やりがいを感じやすいでしょう。
成長や貢献感を感じられないと「このままこの仕事を続けていていいのかな」と不安になり転職を考え出すことも少なくありません。
自分の成長を感じることや「ありがとう」と誰かから言われることが、HSS型HSPにとっては良い刺激に。
目標を達成するとみんなで評価し合ったり、お互いに感謝の気持ちを伝えあったりできる職場は、やりがいやワクワク感を持ちながら仕事ができるので、長続きしやすくなります。
パーソナルスペースが確保されている
同僚たちと仕事をするのは好きだけど、距離が近すぎると疲れてしまうので、自分の空間が確保されている職場を選びましょう。
デスクがパーティションで区切ってあり、隣や前の人の言動が気にならない。ひとりになれる空間がある。
このような職場であれば、みんなと話をする時間もひとりの時間も確保でき、快適に仕事ができます。
HSS型HSP仕事の探し方3つのポイント
HSS型HSPが、自分の特徴を活かして楽しくできる仕事を探すポイントを3つお伝えします。
仕事でのストレスや退屈に感じることを把握する
仕事のどのようなことがストレスになるかは、人によって違います。自分は仕事のどの部分にストレスを感じるかを把握することが大切です。
目標が高い方がやる気が出るので、少々ノルマが厳しい方が楽しめる人がいれば、ノルマがあるだけで気持ちが落ち込む人もいます。
職場で人と話すことが好きな人もいれば、まったく関わらずひとりで黙々と作業をする方が好きな人もいます。
「HSS型HSPだからこうなんだ」と決めつけず、自分はどう感じるかをまずは把握しましょう。ストレスに感じることがわかったら、その要因がない職場や仕事を探すようにしましょう。
どんな刺激があれば満足度が高いか考えてみる
HSS型HSPは、刺激を求める傾向があり、変化がない状態が苦手です。仕事にどのような刺激があれば、やりがいを感じて楽しく仕事ができるかを考えてみましょう。
- 毎日違うお客様と対応する
- 出張や外回りが多く、仕事をする場所に変化がある
- ワクワクするようなイベントを企画できる
- 目標を達成することで成長を感じられる
このように、人との関わりや環境、仕事の内容など、どのような刺激があると満足度が高いかを考えて仕事を探してみるのも大切なポイントです。
今までの仕事をふりかえり「外に出る機会の多い仕事は楽しかったな」「一日中デスクワークをしていたときは辛かったな」と感じたことを思い出してみましょう。
刺激が強すぎず弱すぎないバランスのいい働き方を選ぶ
刺激を求めるHSS型HSPですが、刺激が強すぎると負担が大きすぎて長続きしない原因となってしまいます。刺激のバランスを考えることも仕事を探すうえで重要なポイントです。
「環境の変化が多い」という刺激を求めて、一ヶ月に何度も出張がある仕事に就いたけど、移動することに疲れて、結局続かなかったという結果では困りますよね。
「出張はあるけど、月に一度」というように、刺激が強すぎない働き方を選びましょう。
逆に、刺激が弱すぎても仕事が続かない原因になるので、そのバランスを考えて仕事を選びましょう。
HSS型HSPの強みを活かせる仕事を選ぼう
HSPの繊細さを持ちながら、未経験のことでも臆することなく行動していけるHSS型HSP。
人とは違う感性に、さまざまな経験が加わり、そこから独創的なアイデアが生まれるなど、HSS型HSPの強みを活かせる仕事はたくさんあります。
仕事でワクワクを感じる部分、嫌だなと思う部分を知り、ストレスの原因を避けて仕事を選ぶようにしてみましょう。
そのためには自分自身に向き合うことが大切です。自分自身に向き合うために、手帳『pure life diary』や、書籍『人生の純度が上がる手帳術』のワークに取り組んでみるのもおすすめです。
このワークで自分の価値観や強みを知り、自分に向いている仕事を見つけていきましょう。
好奇心旺盛で新しいことにも挑戦できるHSS型HSPは、自分で事業をすることにも向いています。
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