デジタル派のわたしが手帳を使う理由【pure life ストーリー5 山田トモミさん】
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『pure life diary』を使っているユーザーさんに、手帳を使って起きた変化をインタビューしていく企画「わたしの手帳の使い方ストーリー」。
第5弾は山田トモミさんにお話を伺いました。
トモミさんはwebの専門家で、日頃からデジタルツールを使いこなす「デジタル派」。「めんどくさがりやなので、手書きで手帳を続けることはどちらかといえば苦手」ともおっしゃっています。
しかし「デジタルもアナログも偏るのではなく、どちらもうまくバランスよく取り入れることがいい」と、普段から手帳も使っているとのことでした。
今回はそんなトモミさんが、あえてアナログである手帳を使い続ける理由や『pure life diary』との出会い・使い方などを紹介します。
デジタル化した現在に手帳を取り入れるメリットや、「手帳にマメではない人」の手帳術、アナログとデジタルのバランスの取り方などを知るきっかけになるでしょう。
『pure life diary』ユーザーさんはもちろん、手帳でより良い自分や人生に変えていきたい方や、手帳の継続が苦手な方にはヒントになる内容です。
※なお、今回のインタビューは、前半・後半に分けてお届けしています。本記事は前半です。
▼後半のインタビュー記事を読みたい方は以下をご覧ください!
関連記事:挫折しても戻れる手帳【pure life ストーリー6 山田トモミさん】
【プロフィール】
山田トモミ / 想いの翻訳家・SNSコンシェルジュ
- 合同会社五方よしCTO
- 仕組みのしくみ有限責任事業組合 代表
- 一般社団法人パラレルキャリアマネジメント協会 理事
東日本大震災で「何が起こるかわからないのだから、自分の人生を生きよう」と決意したことをきっかけに、個人活動を開始。SNSのコミュニケーションに感動し「普通の女性でもできることをやりたい」と、初心者向けSNSセミナー「ともらぼ」を主宰。その後、コミュニティ運営や全国でセミナー開催など、本業であるセラピストの傍ら、副業で各種SNSアドバイスをスタートさせ、2019年にSNSコンシェルジュとして独立。現在は合同会社五方よしを始め、3社設立する。そのほか「行動心理カード」を使い、行動のブレーキの原因を探りサポートする「行動心理カード講師」としての活動や、「あなたのやりたいことだけで生きていける人になる!超自然体起業塾『SNSジブンメディアアカデミー』」を主宰。二児の母。
◎トモミさんのプロフィール:https://tomomin.info
◎Facebook(毎日ライブ配信1000日超え継続中):https://www.facebook.com/tomolabo
◎トモミさんの「行動したくなるメルマガ」:https://resast.jp/subscribe/175597/1971026
目次
使い始めのきっかけは『pure life diary』のプロトタイプ版
※2021年に発売した、プロトタイプ版(初代試作品)の『pure life diary』
トモミさん:
もともと、わたしはへいすけさんの運営する起業家向けのオンラインサロン「for you」のメンバーで、へいすけさんのことは以前から知っています。SNSでもつながりがあるので、普段から発信も見ていたんです。
――ゆかり:
2021年下半期verとして200部でつくった、最初のプロトタイプ版の『pure life diary』がきっかけだったのですね!懐かしいですね。初期から使ってくださり、大変うれしいです!
トモミさん:
たしか、プロトタイプ版が出る以前に、オンラインサロン「for you」が開催する合宿に行ったとき、へいすけさんが「手帳をつくりたいと」いう手帳の構想段階の話を聞いたんです。
これから『pure life diary』の中身をつくる段階で「手帳の名前、どうしようかなぁ」と考えていたなと記憶しています。
当時、へいすけさんって「webコンサルタント」のイメージが強かったから「へいすけさんが手帳……?」と、衝撃でした(笑)
今までのへいすけさんの活動と真逆で、まったく違うイメージだから。でも、単純に「おもしろそう」と思ったことが印象に残っています。
※本橋へいすけさんが運営するオンラインサロン「for you」の合宿に参加しているトモミさん(左側にトモミさん、右側に『pure life diary』開発者の本橋へいすけさん・井上ゆかりさん)
これまで使っていた手帳の履歴
――ゆかり:
トモミさんは、手帳は普段から使っていたんですか。
トモミさん:
はい、もともと手帳は使っていました。最初は『ほぼ日手帳』で、日記をつける感じで書いていましたね。
その後は、以前販売されていた『逆算手帳』という手帳を使っていて、初めて目標達成、夢を叶える手帳もあると知りました。自分の想いや個人の活動の設計を考えるときに書くような手帳もいいなぁと。
あと『CITTA手帳』も使っていました。予定の詳細の中身を書いたり、タスク管理をしたり。2〜3年の長期的な展望なども書いていましたね。
毎日の時間ごとのスケジュールは、手帳ではなく、デジタルのアプリで管理しています。
――ゆかり:
たしかに『CITTA手帳』や『SUNNY手帳』は、『pure life diary』と併用している方が多いですね!
わたしも『SUNNY手帳』と『pure life diary』の2冊を使っています。
めんどくさがりやのわたしでも『pure life diary』は書けた
――ゆかり:
『pure life diary』の前にもさまざまな手帳を使っていたんですね。手帳を使う人のなかには「なかなか手帳が書けない、継続しない」というお悩みを持っている人も多い印象ですが、トモミさんはいかがでしたか。
トモミさん:
もともとわたしは「めんどくさがり」で、手書きも好きではなく。なので、手帳がなかなか書けなかったんです。
たとえば『逆算手帳』は、雑誌や写真を貼ってビジュアルで夢を書くページもあったのですが、苦手でできませんでした。写真とか雑誌の切り抜きを手帳に貼り付けるのが、ちょっとめんどうで……(笑)
ほかの手帳も試しに使ってみたりしたけど、コロナになっていろいろ暮らしが変わることもあり「タスク管理や予定管理はスマホでも十分かな」と、次第に思うようになりました。
――ゆかり:
たしかに、手帳に書くことがあるページが多かったり、それ以外の作業が多かったりすると続かないという方もいますよね。
コロナの影響でライフスタイルも変化することで、手帳との付き合い方が変化したという人も多いでしょうね。
そんななかで、『pure life diary』は率直にどう感じますか。
トモミさん:
『pure life diary』は自分と向き合える手帳ですね。そして、書くところが少ないのがいいです。このくらいなら、「めんどくさがりやのわたしでも書ける!」という感じ(笑)
あと『pure life diary』のいいなと思うところは、書き方は提示してくれるけど「何を書いてもいい」というスタンスですね。
書くのは相変わらずあまり好きじゃないけど、手帳のさまざまなワークをやるのは好きです。
――ゆかり:
ワーク系の手帳はさまざまな種類があり、楽しいですよね。ちなみにほかのワーク系の手帳と『pure life diary』との違いって、トモミさんは何だと感じましたか。
トモミさん:
『pure life diary』には8分野の価値観を書くワークがある点ですね。そして価値観を書くページも見やすいところが、ほかの手帳と違うなと感じます。
また、紙が分厚いのがわたしは好みではないので、薄めの紙質も『pure life diary』の好きなポイントです。
わたしの『pure life diary』の使い方
――ゆかり:
もともと手帳は多く書けるタイプではなかったけれど、『pure life diary』は続けられたのですね。普段はどんな風に使っていますか。
トモミさん:
デイリーページの使い方は、朝に「pure lifeピン」と「やること」を書いて、夜にデイリーのふりかえりを書いています。
マンスリーのカレンダーページには「今日印象に残ったこと」を思い出して、見出しみたいに書いています。「Yahoo!」の記事みたいに、短くタイトルつけるみたいな感じですね。
※トモミさんの『pure life diary』カレンダーページ。その日に印象に残ったことを「Yahoo!」の記事タイトルみたいに記入している
あとは、時間があるときに「pure lifeサークル」を書いています。電車に乗っているときとかにも、さらっと書いたりもしています。
――ゆかり:
電車などでも書くのですね!『pure life diary』を「持ち歩く派」の方もいれば、「家に置いておく派」の方もいると思うのですが、トモミさんは「持ち歩く派」でしょうか。
トモミさん:
そうですね。『pure life diary』は、かばんにいつも入れて持ち歩いています。デザインがいわゆる手帳っぽくなくて好きです。持っていると「デザインがいいですね!」とよく言われますよ。
webの専門家のわたしが手帳を使う理由
※オンラインにて「行動心理カード」の講師として活動するトモミさん(上部中央にトモミさん)
――ゆかり:
SNSの活用方法を教えるwebの専門家でもあるトモミさんが、便利さでは劣るとも言えるアナログな手帳を使い続けている理由って何ですか。
トモミさん:
「デジタルもいいけど、アナログもないとバランスが悪い」と思うからです。
デジタルは便利だけど、偏ってしまうと「考えること」を失ってしまうと思うので、アナログな手帳やノートに書きます。
たとえば、セミナーを受講してメモを取るときは、パソコンではなくノートに手書きでメモを取るようにしています。パソコンとかデジタルツールでメモを記録すると、頭に残りにくいのと、読み返さないので。
でも、すべてをアナログにしてしまうと、効率が悪くなってしまいます。反対に、全部デジタルにして効率化すると情報が頭に入ってこなくなってしまう。
だからわたしは「頭に浸透させたいときや考えるときは、アナログ」で「スケジュールやまわりの人と共有する情報は、デジタル」と使い分けていますね。
――ゆかり:
テクノロジーの良さも享受しつつ、アナログの良さも使ってバランスがいいですね!「効率化を求めるとことで失ってしまうことがある」と聞いて、ものすごくわたしも共感します!
トモミさん:
はい、自分の人生をよくするという点で、デジタル・アナログ両方のよさを享受して使いこなせばいいよね、と思っているんです。
『pure life diary』で言う「TO BE 思考(なりたい自分から考える)」でしょうか。
ちなみにわたしは、さまざまな活動をしているので「どうやってスケジュール管理しているんですか?」とよく聞かれるんです。デジタルの人だと思われていますし(笑)
そんなときは、「スケジュール管理には、アプリも使うけど、手帳も使うよ」と答えています。
『pure life diary』を使い始めたら、自分に合った仕事のスタイルもわかるように
※トモミさん達が会社を設立した当時の様子(右側にトモミさん)
――ゆかり:
デジタルもアナログも両方を使い、バランスよく使い分けているのですね。『pure life diary』を使ってみて、何か変化や気づきなどはありましたか。
トモミさん:
「仕事以外のことを考えられるようになってよかったなぁ」と感じています。『pure life diary』の「価値観ワーク」の「仕事」の分野で、自分が本来大切にしたい価値観がわかってきましたね。
そして仕事のスタイルも、フリーランスで「ひとりでやる」から「みんなでやる」ほうが、自分には合っているのだとわかりました。
実際に、仕事もフリーランスからみんなで会社をつくって行うようになったんです。会社は3つ、立ち上げたんですよ!
――ゆかり:
フリーランスから会社をつくるだけでも大きな変化なのに、3つも会社をつくるってすごいですね……!
トモミさん:
わたしだけではなく、みんなでやっているからできたなって思っています。感謝ですね。
後半の記事では、さらに『pure life diary』を使って起きたトモミさんの変化や新たに得た気づき、予想外の出来事などのストーリーを中心にお届けします。
▼後半のインタビュー記事を読みたい方は以下をご覧ください!
関連記事:挫折しても戻れる手帳【pure life ストーリー6 山田トモミさん】
手帳:『pure life diary』
(執筆・編集:上野さおり)
『pure life diary』開発者の井上ゆかりです! トモミさんは手帳『pure life diary』に、どのように出会ったのでしょうか。
2021年にプロトタイプ版の『pure life diary』が発売されることを、へいすけさんの発信を見て知り、購入したのがきっかけですね。