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挫折しても戻れる手帳【pure life ストーリー6 山田トモミさん】

挫折しても戻れる手帳【pure life ストーリー6 山田トモミさん】

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『pure life diary』を使っているユーザーさんに、手帳を使って起きた変化をインタビューしていく企画「わたしの手帳の使い方ストーリー」。

第6弾は前回記事に引き続き、山田トモミさんにお話を伺いました。

前回は、トモミさんが『pure life diary』との出会いのきっかけや、普段の具体的な手帳の使い方・続け方などを紹介しました。

手帳を続けるうちに、少しずつ変化があったというトモミさん。もともと、手帳を続けることはそこまで得意でもなく、どちらかというと「少しめんどくさく感じがち」なタイプ。

そんなトモミさんですが、『pure life diary』で感じた「感性をみがくこと」の重要性や起きた変化、手帳を続けるポイントなどの気づきがあったと伺ったので、本記事でくわしく紹介します。

特に記事の最後には「気づいたら起きていた」という、トモミさん自身もおどろきだった予想外なエピソードも紹介していますので「少しずつ人生が変化」のイメージが湧くかもしれません。

『pure life diary』のユーザーさんはもちろん、手帳でより良い自分や人生に変えていきたい方や、手帳を続けるヒントが欲しい方には何かヒントになる内容です。

▼前半のインタビュー記事を読みたい方は以下をご覧ください!
関連記事:デジタル派の私が手帳を使う理由【pure life ストーリー5 山田トモミさん】

 

【プロフィール】

山田トモミ / 想いの翻訳家・SNSコンシェルジュ

  • 合同会社五方よしCTO
  • 仕組みのしくみ有限責任事業組合 代表
  • 一般社団法人パラレルキャリアマネジメント協会 理事

東日本大震災で「何が起こるかわからないのだから、自分の人生を生きよう」と決意したことをきっかけに、個人活動を開始。SNSのコミュニケーションに感動し「普通の女性でもできることをやりたい」と、初心者向けSNSセミナー「ともらぼ」を主宰。その後、コミュニティ運営や全国でセミナー開催など、本業であるセラピストの傍ら、副業で各種SNSアドバイスをスタートさせ、2019年にSNSコンシェルジュとして独立。現在は合同会社五方よしを始め、3社設立する。そのほか「行動心理カード」を使い、行動のブレーキの原因を探りサポートする「行動心理カード講師」としての活動や、「あなたのやりたいことだけで生きていける人になる!超自然体起業塾『SNSジブンメディアアカデミー』」を主宰。二児の母。

◎トモミさんのプロフィール:https://tomomin.info

◎Facebook(毎日ライブ配信1000日超え継続中):https://www.facebook.com/tomolabo

◎トモミさんの「行動したくなるメルマガ」:https://resast.jp/subscribe/175597/1971026

 

最初はよくわからなかったけど、使い続けるうちに自然と変化していた

ゆかり
ゆかり

前回、『pure life diary』を使い始めて、自分に合った仕事のスタイルがわかったとおっしゃっていましたね! 『pure life diary』は「ありたい自分」に変化するためのメソッドを含めている手帳なのですが、ほかに気づいたことはありましたか。

Yukiko
トモミさん

最初は正直、『pure life diary』のメソッドの意味や意図はよくわからなかったんですよ(笑)

トモミさん:
でも使い続けることで、次第にメソッドの意味がわかってきました。なんて言うんだろう……最初は変化もわかりにくいけれど、使い続けていると気づいたら変化していることに気づきました。

――ゆかり:
そうなんですね。たしかにユーザーさんにも「続けていくうちに気づいたら変化していた」とお声をいただくことが多いですね。

『pure life diary』は認知科学をベースに設計をしているので、メソッドを正しく理解することは実はそこまで重要ではないんです。

メソッドがわからなくても、使い続けるうちに人生が変容できるしくみになっているんですよ。

 

今まで考えていなかった「自分の感性」や「仕事以外」に意識が向くようになった


※トモミさん達が会社を設立した当時の様子(右側にトモミさん)

――ゆかり:
『pure life diary』は、初代のプロトタイプ版からさまざまな要素のブラッシュアップをしていますが、トモミさんは初期から使っていて気づきや感じたことはありますか。

トモミさん:
『pure life diary』のマンスリーページの「今月の感性のテーマ」の項目もいいなと思っています!

以前は普段生活していて「感性」についてわざわざ考えなかったけど、1ヶ月に1回でも感性について考えるって重要だな、と今は思っています。

最初は「何を『感性』というのだろう?」という状態でよくわからなかったので、手帳の解説にある「感性テーマ」の事例のなかから選んでいました。


※『pure life diary』で「感性のテーマ」を紹介するの事例ページ

実践するうちに「感性をみがくことって、こういうことなんだなぁ」と、自分の感覚としてわかるように変化した感じです。

あとは「今日はこの人に会うから、日頃の感謝の言葉を伝えよう」など、人に対して感謝を意識するようになりましたね。

――ゆかり:
「感じること」「感謝」などにフォーカスするように変化したのですね。ちなみに、「感性をみがく」ために、どのようなことに取り組んでいたのですか。

トモミさん:
たとえば「美術館に行く」とかですね。

――ゆかり:
美術館に行くの、いいですね!

トモミさん:
仕事も大事だけれど、自分の人生を考えたときに「仕事だけでいいのかな」と、ふと考える瞬間も実は何度かあって。ただ、その悩みを解決する方法がわからなかったんです。

でも、あらためてふりかえると2022年は、自分の価値観や自分史を考えたときに、今までなら考えなかった仕事以外の領域のバランスを考えるようになりましたね。

2022年の年始の時点では「pure lifeサークル」の仕事以外の領域は書けなかったんですが、2022年の後半には書けるように変化しました。

――ゆかり:
そうなのですね!『pure life diary』には8分野別に「ありたい自分」を書く「pure life サークル」のページが3ヶ月に一度あるので、その度に人生を構成する8つの分野についてバランスよく、想いを馳せられますよね。

また、感性をみがくと、さまざまな物事に対する感度が高まるので、自然と身の回りに目が向くようなしくみになっているんですよ。

 

書けなくなっても戻ってこられる手帳が『pure life diary』

――ゆかり:
トモミさんにとって『pure life diary』は、どのような存在ですか。

トモミさん:
存在感はあるけど義務感はない感じですね、『pure life diary』って。「気がつけばそこにある存在」です。存在を主張する感じではないけれど。

ほかの手帳は一旦離れると、なんだか気持ち的に戻りにくくなってしまうけれど、『pure life diary』はいつでも戻れる感じです。

「3日書けなかったけど、まぁいっか」って自然に思えて、ふとしたタイミングで戻ってこられています。

あとは、あまり参加はできていないけど、『pure life diary』サポートのイベントのお知らせを見るだけで気づきがあります。「あ、ワークやっていなかったな」や「このページ見ていなかったな」など、見たり書いたりするきっかけになるのがいいですね!

密かにリマインドになっています(笑)

 

書けない自分も肯定してくれる手帳


※『pure life diary』の「pure life サークル」のページ。8つの分野別に自分の「こうありたい」を書き込めるページ

――ゆかり:
一度離れても戻ってこられる感覚があるからこそ、挫折せずに続けられるのかもしれませんね。

トモミさん:
一般的な手帳って、途中できちんと書けなくなると、次第についていけなくなりがちです。だけど『pure life diary』は、「できなくても、別にいいや」と自然に思えます。ただ存在してくれるのがいい。

でも、けっして無意味なものでもないみたいな感じ。

マイナスがない手帳だと思います。

あと、手帳には「こうしましょう!このように使いましょう」という義務感がある気がするんです。それらができなかったときに「高い手帳買ったのに、できなかった自分は……」と落ち込んじゃうというか(笑)

ちなみに、わたしの仕事の専門分野でもある「行動心理」の目線で見ると、「目標が叶わない=ダメ」ではなく、「目標が叶わない=その目標にエネルギーが向かっていない状態」という考え方や見方があって。

『pure life diary』の「pure lifeサークル」は、そのような考えに近いなと感じます。

たとえば「pure lifeサークル」のうち、書ける項目とそうでない項目があると「今はどこに自分のエネルギーが向いているのか?」がなんとなくわかりますよね。

「行動心理」の目線でも、目標達成の有無(エネルギー)の偏りがあってもなくてもOKで「トータルで100%」という感じで捉えます。

 

「自分を満たす人生を送る人」が増える活動を広げていきたい


※オンラインにて「行動心理学」の講師として活動するトモミさん(上部中央にトモミさん)

――ゆかり:
『pure life diary』を使って、多くの変化があったのですね。そんなトモミさんは、これからどのようなことをしていきたいですか。

トモミさん:
「自分を満たす人生を送る人」を増やす活動を広げたいです。

わたしは現在、ぼんやりとしている目標や言葉を持っている人に対して、実現のために目標や言葉のピントを合わせたりクリアにしたりする活動をしています。

「何かしたい!」と思っている人がいても「何をしたらいいかわからない」という状態の人が多いかなと感じているんです。また「やりたい」と言っていることは、実は本当の自分の望みじゃなかったりすることも多々あります。

そんな風に、ひとりだとうまく行動できない人を対象に、コミュニティなどの環境をつくったり、アドバイスをしたりしていきたいと思っています。

自分を満たすと、人にもやさしくなり、まわりも豊かになりますよね。

わたし個人としても、会社の活動としても自分を満たして、自分にも人にもやさしくなれる人を増やしたいなと考えています。

それは、自分ひとりでやるというより、コミュニティみんなでやっていくイメージです。

――ゆかり:
個人だけではなく、コミュニティのみなさんとでも、自分を満たす人を増やす活動をされたいのですね!ちなみにコミュニティ内では、トモミさんはどのような役割をしていきたいのでしょうか。

トモミさん:
コミュニティのなかで、わたしは全体を見る人かつ、みんなの潤滑油みたいな存在で人と人をつないでいく役割がしたいですね。

ひと言で表すと「つなぎやさん」。つなぐ対象は「人と人」もあれば「会社と会社」ということもあるし、「自分の内側と外側」もあります。

多くの「人」と「コト」をつなぎながら、自分を満たす人を増やしていけたらなと思っています。

――ゆかり:
自分を満たして、人にもやさしく……まさに『pure life diary』が目指している世界と同じですね。

 

【おまけ】トモミさん起きた予想外の変化「写真展の開催」

トモミさん:
あと、これは余談なんですけれど……実はわたし、初めて写真展を開催することになったんです!写真家ではないけれど(笑)

以前から夢で「写真展やりたいなー」とは、ずっと思っていたんですよね。

でも同時に「自分はiPhoneしか持っていないからできない」「写真展ってすごい人が開催するものだ」などと感じていたんです。

けど、先日たまたま写真展を開催できるスペースがあると知ってから、すぐに日にちを決めて、写真に額縁を入れて「iPhoneフォトグラファー」と名乗って……と、写真展を開催することにしたんです!

――ゆかり:
そうなのですね!初めての写真展の開催、大きな変化ですね。

トモミさん:
「やりたいことをやる」って決めていれば、自分でハードルを上げすぎたり制限したりしなければ、案外可能なんだなぁと思います。以前はそのように考えなかったんですけどね。自分への制限を外して、今回やってみることにしました。

ほかにも、以前やっていた「写真の撮り方を教える活動」を再開してみようかなと思っています!

……って、気づいたらいろいろと変わっていること、忘れていました(笑)

――ゆかり:
忘れてしまうくらい、自然にさまざまなことが「気づいたら変化」していたのですね。自分の内側から変わった「人生の純度が上がる」の良いパターンかなと思います……!

大きな変化の報告、わたしも本当にうれしいです。

ステキなお話をありがとうございました!

 

▼前半のインタビュー記事を読みたい方は以下をご覧ください!
関連記事:デジタル派の私が手帳を使う理由【pure life ストーリー5 山田トモミさん】

 

手帳:『pure life diary

書籍:『人生の純度が上がる手帳術

 

(執筆・編集:上野さおり)

 

この記事の監修者:井上ゆかり

内向型コンサルタント、カウンセラーでpure life diaryの共同開発者。 繊細さん気質。 著書『もう内向型は組織で働かなくていい「考えすぎるあなた」を直さず活かす5つのステップ」世界文化社

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