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書くウェルビーイングで叶うありたい自分!おすすめの書くテーマ・習慣

書くウェルビーイングで叶うありたい自分!おすすめの書くテーマ・習慣

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あなたは今、しあわせですか。
しあわせで、なおかつ「今の自分」に満足できているでしょうか。

従来の日本は終身雇用が当たり前で、結婚して子どもを育て定年まで働く……というふうに一生の道筋を誰しもが想像しやすい時代でした。

けれど近年、さまざまな社会情勢から自分たちの日常が一気に変化することを知りました。

今の私たちには、自分がどのような人生を最後まで歩んでいくのか、老後はどう過ごしているのかなどの見通しが難しく、正解もありません。

だからこそ、私たちは自分の「良い状態」と言える「ウェルビーイング」を日々作り出すことが大切です。

とはいえ「ウェルビーイング」な状態をどうやって日常で作ったらいいのかわからないと感じる方も多いでしょう。

実は、ウェルビーイングとは「書くこと」で誰もが簡単に作り出すことが可能です。

そこで本記事では、

  • 「書く」ウェルビーイングとは?
  • 書くウェルビーイングで書くおすすめテーマと具体的な手順
  • 書くウェルビーイングを高めて人生を変化させる方法
  • 書くウェルビーイングで得られること

などをご紹介します。あなたのウェルビーイングを実現するのにご活用いただけたら、幸いです。

なお、feppiness株式会社では日々の気づきを書き込み、あなたのウェルビーイングをサポートする手帳『pure life diary』や、自分らしい人生を歩むための方法・考え方を脳と心のしくみから解説した書籍『人生の純度が上がる手帳術』を提供しています。

こうした手帳や本の活用も、自分にとっての最適なウェルビーイングを作るために役立つでしょう。

▶関連記事【ウェルビーイングを高める5つの方法としあわせを測定する手段を解説】

 

書くウェルビーイングとは?

そもそも「ウェルビーイング」とは何でしょうか。

日本の厚生労働省は2019年7月の「雇用政策研究会報告書概要」において、ウェルビーイングを以下のように説明しています。

「ウェル・ビーイング」とは、個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念

引用:厚生労働省HP「雇用政策研究会報告書」本文
より

ウェルビーイングの意味やくわしい使い方などは、以下の記事をご覧ください。

▶関連記事【ウェルビーイングとは?意味や注目される理由、使い方を簡単に解説】

つまり、ウェルビーイングとは「私たちが社会との関わりのなかで良い状態であること」と言えます。

「良い状態」を自分で作っていくために、まず必要なのは「自分を知る」こと。なぜなら、自分にとって良い状態なのかは、ひとりひとり異なるからです。

だからこそ「書くウェルビーイング」は、自分に効果的な「良い状態」を自分で作りだせる方法だと言えます。

「書く」ことで得られる効果は、多々あると言われています。たとえば、EQ(感情知能指数)やコミュニケーション能力の向上、癒し効果など。

何より、自分の思考を書き出すことは「自分を知ること」につながり、自己理解が深まります。

特に「手で書き続ける」ことは、普段の思考から飛び出し、常識や思い込みの奥に隠れている自分の感情や感性へのアプローチが可能です。それらを言語化することで、自分の心からの「want to(根源的な欲求)」に出会うチャンスが得られます。

実は、この「want to」こそが、私たちをウェルビーイングな状態に導いてくれる指針となり得るのです。

また思考を止め、ただ思いつくことを書き出す「ジャーナリング」という手法は「書く瞑想」とも言われています。セラピー効果があるとも言われ、言語化されていない自分の思考や感情に気づくのに効果的です。

実際に「書く」ことをワークとして取り入れている、カウンセラーやセラピストさんたちも多くいらっしゃいます。

ジャーナリングの書き方や手順、書くことで得られる効果などは以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

▶関連記事【ジャーナリング(書く瞑想)とは?効果や書き方、継続のポイント】

 

ウェルビーイングな状態は書くことで叶う!3つの効果と理由

「書く」ことは、本当の自分の状態への「気づき」を与えてくれます。自分が本来持っている感覚や感情に気づき、ありたい自分を選択することが私たちの「人生の純度を上げて」くれるのです。

ここでは具体的に、「書く」ことにどういった効果があるのかを3つご説明します。

  1. 日々の出来事や感情を言語化するため、感性(感じる力)がみがかれる
  2. 書き出すことで頭と心を落ち着かせて整理できる
  3. あるがままに出来事や感情を書き出すため、自己受容の機会になる

 

1.日々の出来事や感情を言語化するため、感性(感じる力)がみがかれる

私たちは日常のなかで「思考」を使っています。今までの経験や教育などから得られた「こうあるべき」や「こうしなきゃ」といった義務感「have to(~しなければならない)」で選択していることがあるのです。

たとえば誰かにメールを書くときには、フォーマットを整えたり、伝えやすくするために順番を考えたりと多くの思考を巡らせますよね。おそらく、感情のまま書くことは、ほとんどないでしょう。

その際、私たちは本当に自分が感じていることや考えていることに「気づく・感じる」といった状態にはなっていません。

けれど、リラックスして「ただ、頭に思いつくこと」を書き出すと、自分では想像もしていなかった感情や想いなどが言語化されることがあります。

書くことによって、自分の本当の状態(現状)に気づきやすくなり「感性(あるがままに感じる力)」が、みがかれるのです。

すると「have to(~しなければならない)」などの義務感や思い込み、とらわれの存在がわかります。

それらを手放す経験こそが、あなたの人生の純度を上げて「自分の良い状態=自分のウェルビーイング」につながるのです。

 

2.書き出すことで頭と心を落ち着かせて整理できる

思考を紙に書き出すことは「脳の排水」と、10年以上「モーニング・ページ」を書き続けているジュリア・キャメロン氏は、著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で記しています。モーニング・ページとは「毎朝A4ノートに、3ページほど手書きで思いついたことを書き出すこと」です。

紙に思考を一度書き出すことは、思考がぐるぐるしている状態から抜け出す効果があります。自分が何を感じていたのか考えていたのかがわかり、悩みや問題を客観視できます。

結果として、思考の整理ができたり、問題解決の糸口が見つかったりすることもあるのです。

実際に私の知り合いで、瞑想しても思考が飛んでしまい、まったく瞑想できなかった方がいらっしゃいました。しかし、モーニング・ページを始めたところ、落ち着いて瞑想に集中できるようになったそうです。

 

3.あるがままに出来事や感情を書き出すため、自己受容の機会になる

自分が感じていることや思っていることを、ありのままに書き出すことで、自分を客観視できます。それは「ああ、自分は今、こんな状態なんだな」と自己受容のきっかけを与えてくれるのです。

また自己受容は、ストレスなどから早く自分を解放する助けにもなります。あるがままに出来事や感情を書き出す「ジャーナリング」で、ストレスなどから早く回復する傾向にあると言われています。

以下は、自己受容することの効果やメリット、自分を受け入れる方法などをくわしく解説した記事です。「自己受容は難しい」「ありのままの自分に許可を与えられるようになりたい」と感じる方は、特にヒントになる内容でしょう。

▶関連記事【自己受容できない人の原因と対処法【人生を変えるコツも解説】】

 

書くウェルビーイングを高める!5つの書くテーマを紹介

ここまで読み、「書くことでウェルビーイングが高まることはわかったけど、じゃあ何を書いたらいいの?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

そこで以下では、ウェルビーイングを高めるために、おすすめの書くテーマを5つご紹介します。

  1. 毎日、その日の出来事をふりかえり「今日できたこと」や感謝を書く
  2. 感性をみがいて感じたことを書く
  3. 本当は手放したいこと・必要ないと感じることを書く
  4. 自分の大切な価値観を書く
  5. 「緊急ではないけど自分の人生に重要な取り組み」を書く

 

1つずつ解説しますね。

 

テーマ1.毎日、その日の出来事をふりかえり「今日できたこと」や感謝を書く

1日の最後に、その日の出来事をふり返り、ポジティブな面に目を向けて「今日できたこと」や人や状態への感謝を書いてみましょう。

あなたは毎日「できなかったこと」に目を向けて、ついつい自分を責めてしまうことはありませんか。もちろん、客観的に「できなかったこと」を反省し、次に活かしていくことは大切です。

それと同時に、今「ある」ものや、今日「得られた」ものなどに目を向けることも、ウェルビーイングを高めるために非常に大切です。

私たちの脳のしくみに「自分が気にしていること・関心があることについて、無意識に情報を得る」があります。

そのため、今「ある」ものや「得られたもの」などに意識する時間を定期的にとることで、日常の小さな「ある」にも気づきやすくなり、感謝や幸福を感じる瞬間が増えるのです。

ふり返る際は、ひとりではなく家族や友人たちと一緒にワークをし、お互いの気づきをシェアしあうのもおすすめです。自分では気がつかなかった「ある」に気がつけますし、より多くの感謝の気持ちがわいてくるでしょう。

実際、さまざまな研究からも「感謝日記」を書くことで、幸福度が高まることがわかっています。

なお、自分の幸福度を上げるおすすめの方法は、以下の記事でくわしく解説しています。ウェルビーイングを高めるヒントとして、ぜひご覧くださいね。

▶関連記事【幸福度を上げるには?具体的な7つの方法とウェルビーイング】

 

テーマ2.感性をみがいて感じたことを書く

私たちのウェルビーイングを高めるのに役立つことに「五感を働かせる」があります。

なぜなら、私たちは日ごろ「こうするべき」や「こうしないといけない」といった「have to(~しなければならない)」などの思い込みや思考にとらわれてしまっていることがあるからです。

五感を働かせるとは、たとえば以下の問いかけの答えを考えてみるとわかりやすいでしょう。

  • 映画を見て、あなたは何を感じましたか
  • 本を読んで、あなたはどこに心動かされましたか
  • 友人と話したとき、あなたの感情はどう動きましたか

その問いに対する「自分の答え」に焦点を当てていくと「自分が何に感動しやすいのか?何に不快感を抱くのか?」などが見えてきます。それは「have to」にまみれていない、あなただけの感性です。

その感性をみがくことで、私たちが本来持っている価値観や「my pure life(自分の人生の純度)」が具体的になっていきます。

感性をみがく方法は、日常の身近な場面で可能です。たとえば、

  • 近所に咲いている花に意識を向ける
  • スマホなどのデジタル機器を手放して、散歩してみる
  • いつもの店で、今まで注文したことがないメニューを頼んでみる など

そして、そのときに「自分が何を感じたのか?」を紙に書き出してみましょう。

なお、日常で感性をみがく具体的な行動やアイデアは、以下の記事で複数紹介しています。あなたの五感が働く行動を知るヒントになるでしょう。

▶関連記事【感性を磨く手帳の使い方】

あなたが感じることに、正解も不正解もありません。ただ、自分の心の動きを味わってみてください。

すると、自分にとって良い状態を知ることにつながり、ウェルビーイングを高めるヒントが得られるでしょう。

 

テーマ3.本当は手放したいこと・必要ないと感じることを書く

本当は手放したいことや必要ないことを書き出すことも、ウェルビーイングを高めるために有効です。

私たちは、習慣化していることをなんとなく続けていることがあります。けれど、それって本当に「今の私」に必要なことでしょうか。

人は日々、変化し続けます。もしかすると、今はもう必要がなかったり、本当はやりたくないと感じていたりすることかもしれません。その場合は「手放すこと」が大切です。

手放すと余白が生まれ、日常で自分が心から望んでいる状態がわかる「気づきの感度」も上がります。自分の人生への納得感にもつながるでしょう。

反対に、本当は今の自分に必要ないものをずっと手放せない状態でいると、頭のなかが思い込みや不要な思考などでいっぱいになり、本当の感情に気づかなくなってしまう可能性も。

だからこそ「今の自分が本当に望んでいることや状態」を知るために、定期的に手放したいことや必要ないことを紙に書き出すことが、幸福度を上げるため(ウェルビーイングの実現)に効果的です。

 

テーマ4.自分の大切な価値観を書く

ウェルビーイングを高めるためには、自分の大切にしている価値観を自覚していることも重要です。よって、価値観を言語化して紙に書き出すのもおすすめです。

私たちは、ひとりひとり違う感性を持っています。それゆえに、自分が大切にしたいと感じている価値観もみんな異なります。

自分の価値観に気がつかないと、無意識のうちに自分にとって居心地が悪い選択をしてしまうことがあるのです。たとえば、常識や教育などによって、自らが持つ本当の価値観に気づいていないことがあります。

だからこそ、日々自分にとって最善の選択をするためにも、自分の価値観を知ることは重要です。

なお、価値観を知るための方法として、以下の記事で価値観を見つけるためのワークやコツを紹介しています。8つの分野別の質問集があり、答えるだけで簡単に自分の価値観がわかるため、おすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

▶関連記事【自分の価値観の見つけ方とは?価値観がわかる質問と日常に活かすコツ】

 

テーマ5.「緊急ではないけど自分の人生に重要な取り組み」を書く

自分にとって「緊急ではないけれど、自分の人生に重要な行動」を考えて書き出すことは、ウェルビーイングを高めてかつ、純度の高い人生に近づけます。

私たちは、意識しないと「今すぐ」必要なことばかりに目を向け、なんとなく昨日までと同じ日常を繰り返しがちです。

数年後の自分を想像してみてください。もしかすると「今とあまり変わらない人生かも」と感じた方もいるかもしれませんね。

だからこそ「緊急ではないけど自分の人生に重要な取り組み」に目を向けてみませんか。

また、近年ではコロナ禍が起こり、私たちの日常はこの数年で一変しました。最近では、AI技術の大きな飛躍が話題となっていますよね。このような科学技術の進歩も、私たちの生活を変化させていくでしょう

この変化変容の時代に自分のウェルビーイングを保つには、自分の「want to(根源的な欲求)」を知り、かつ人生に重要なことに向き合う時間を作ることが必要です。

自分と向き合い理解し続け、行動を選択できる自分でいることが、純度の高い「pure life」を作ることにつながります。

なお、こうした行動や取り組みを、feppiness株式会社の手帳『pure life diary』では「pure life ピン」と呼び、毎日書き込める欄があります。手帳を使うだけで、純度が高い人生に変化していくしくみになっているのです。

手帳を活用して、毎日自分の人生に重要な取り組みを考え、行動する習慣作りもウェルビーイングを高める方法としておすすめです。

 

書くウェルビーイングの実現に効果的な習慣・コツを紹介

「書くウェルビーイング」も、実生活に取り入れて活用することで、自身を「pure life」に近づけていけます。ここでは、日常生活に取り入れるための習慣化のノウハウやマインドを3つお伝えします。

  1. 書く時間や場所を決めて取り組む
  2. 毎日書けない・続かない自分を責めない
  3. ふり返りができるノートや手帳に書き込む

 

書く時間や場所を決めて取り組む

私たちの脳は「今までと同じ状態」を好みます。だからこそ、何か新しいことを始めようとするときに、無意識に恐怖などの感情が湧き起こってくるのです。

しかし、裏を返せば「同じ状態」を作れば、習慣化しやすくなるとも言えます。

そのため、毎日書く時間や場所を最初に決めることが、書くウェルビーイングを実現するためにおすすめです。

なお、習慣化のコツや挫折しないポイントをくわしく紹介した記事がありますので、興味がある方は、以下もあわせてお読みくださいね。

▶関連記事【習慣化のコツは?挫折しないポイントを紹介【人生を変化】】

 

毎日書けない・続かない自分を責めない

書くウェルビーイングを試そうかなと思っていても「続かないかもしれない」「毎日書けないかもしれない」などと感じて、行動をためらう方もいるのではないでしょうか。

しかし「書けないこと・続かないこと」は悪いことではありません。

人には学習段階があり「知っているけれど、体は動かない」段階があります。人間のシステム的に「毎日やろう!」と決めて、毎日できるようになるまでに時間が必要なのは、当たり前なのです。

だからこそ「今日はできなかった」と自分を責めないでください。それよりも、どれだけ忙しくても、大変でも「今日は書かなかった」と気がついた自分に目を向けてみてはいかがでしょうか。気がつけば、行動や習慣は少しずつ変えられます。

また、気がついたときに「よく気がついたね。明日、書こうね」などと、前向きに声がけを繰り返していきましょう。

「習慣化」が目的なのではなく、意識づけることで、自分に気づきを与え続けることが大切です。

 

ふり返りができるノートや手帳に書き込む

「書くウェルビーイング」のためのお気に入りノートを1冊、準備してもいいでしょう。また『pure life diary』のように、継続をサポートする手帳などを使うのもおすすめです。なぜなら、ノートや手帳に書き出したことを定期的にふり返れるからです。

日々紙に書き出したことをふり返ると、自分の思考のクセや自分の状態などに気づけます。

気づけたら、人生は変えられるのです。自分が望む「人生の純度が高い状態」に気づき、そのための最適な選択をするヒントが見つけられます。

また、過去の自分のノートを見ると、自身の変化が客観視できます。すると、今まで自分ががんばってきたことや成長したことなど、少しずつ自分の変化が見えるのです。それらは、自分自身の励みとなりモチベーションを保つのにも役立ちます。

「自分はできる。毎日前進している」などと自然に思えて、自分を肯定することにもつながるでしょう。

 

書くウェルビーイングで人生を変化させるポイント

人は「書く」ことで気づきが生まれます。その「気づき」は、自分のウェルビーイングを築きあげる材料やヒントとして活かしていけるのです。

ここでは「書くウェルビーイング」を人生に活かすためにおすすめの方法・ポイントを紹介します。

  • 自分の才能や得意なことなど強みを知り、自覚する
  • コーチングを受けて、書いた内容に関してフィードバックをもらう

自分の才能や得意なことなど強みを知り、自覚する

自分の才能や得意なこと、強みを知ることは、ウェルビーイングを高めて自分らしい人生をサポートします。

そのため「自分の才能や得意なこと」をテーマに、紙に書き出すこと(ジャーナリング)もおすすめです。

自分の才能や強みを言語化し、それを人生の大半を占める仕事に活用していくことで、成功体験が増えます。すると自信にもつながり、自分自身を良い状態に持っていきやすくなるのです。

一方で、得意や強みを自覚していなければ、ときにマイナスに働いてしまうこともあります。たとえば、苦手な仕事や向いていないことを必死でがんばろうとして疲弊したり、自分を責めてしまったりする可能性があります。

だからこそ、才能や強みを自覚し、それをどう用いていくのかを選択することも人生をより良く変化させるためには必要です。

なお、自分の才能や強みを見つける具体的な方法やヒントは、以下の記事で触れているので、ぜひご覧くださいね。

▶関連記事【自分の才能の見つけ方は?分析方法と見つける4つの質問】

▶関連記事【自分の強みとは?見つけ方・カテゴリー別の強み一覧を紹介】

 

コーチングを受けて、書いた内容に関してフィードバックをもらう

「書くウェルビーイング」で紙に書き出した内容をプロコーチに見てもらい、フィードバックを受けるのもおすすめです。

プロコーチは、人間の脳や心のしくみなどを専門的に学んでいます。

そのため、書いた内容に対するフィードバックを受ければ、自分では気がつかなかった新たな自分の価値観や強みの発見につながります。

たとえば、あなたはまわりの方から、自分では思ってもみなかった誉め言葉や良い評価をいただいた経験はありませんか。「私は何事にもノロマだな」と、自分では「短所」と感じていたのに、友人から「いつも1つ1つていねいにやっているよね。すごいなぁ」と言ってもらうような経験です。

同じ事象を見ていても、人によって見え方・捉え方は異なります。プロコーチなど他者に自分が書いたものを見てもらうことは、さまざまな側面から自分へアプローチすることになり、自分の価値観や強みなどが把握できるのです。

あわせてコーチングは「本当はどうありたいのか?どうしたいのか?」などの「want to(根源的な欲求)」も見えてきます。

また、新たな自分を見つけたとき、プロコーチから「では、次にどのような行動ができるのか?」などの適切な問いかけがあるため、スモールステップまで決められます。

具体的な行動が明確になるため、あなたのウェルビーイングの実現につながるでしょう。

 

書くウェルビーイングで会社・チームも飛躍!2つのメリット

「書くウェルビーイング」で自分を知り、それらを会社やチームで共有することは、全体のパフォーマンスをあげることにもつながります。

ここでは、「書くウェルビーイング」を会社やチームが行う2つのメリットをお伝えします。

  1. 個人と会社がマッチするゴール設定を行え、コントロールしないマネジメントが可能
  2. 自己理解から相互理解もでき、円滑なコミュニケーションが可能

 

1.個人と会社がマッチするゴール設定を行え、コントロールしないマネジメントが可能

「書くウェルビーイング」を会社やチームメンバーが実施し、メンバーが書き出した価値観や強み、「want to(根源的な欲求)」を共有すると、相互理解につながります。

すると、会社が掲げるゴールと各メンバーのゴールが重なるところでの目標設定が可能になるのです。

それらは、各メンバーにとって自分の「want to」に沿った目標であるため、コントロールせずとも部署やチームメンバーが自ら主体的に動くチームに変わっていきます。

結果として、自然に会社やチームの飛躍につながるのです。

 

2.自己理解から相互理解もでき、円滑なコミュニケーションが可能

自分を理解することは、他者の理解にもつながります。

自分を理解していけば理解していくほど、相手の発話の裏にあるものが見えてきます。結果として、相手の立場に立った視点から物事が見られるため、コミュニケーションも円滑になっていくのです。

実際にfeppiness株式会社では、チームメンバーでお互いの価値観や強み、「want to」などを共有して、心理的安全性の高いコミュニケーションやコントロールしないマネジメントを実現しています。

具体的に取り組んだワークや取り組み事例などを知りたい方は、ぜひ次の記事を読んでみてくださいね。

▶関連記事【ウェルビーイングなチームづくりの具体的な方法】

 

書いてウェルビーイングを高めて、自分らしい人生を過ごそう

今回は「書くウェルビーイング」で、自分のウェルビーイングを作り出す具体的な方法や人生をより良く変化させるヒントなどを解説しました。

私自身が、「書く」ことで自分の人生に豊かさを見つける機会を多くいただいて生きています。

会社員という働き方を辞めて「コーチになる」という生き方を選ぶことができたのは、ジャーナリングで自分の思考を書き出し、自分の「want to」に気がつけたから。

友人たちと一緒に「感謝」を書き出し、今「ある」ものに目を向けたとき、今、自分が与えていただいているものの豊かさに涙が出て、生きていることへの愛しさが湧き出てきました。

「書く」ことが苦手でもいいんです。

「きれい」に書かなくていいんです。

だって、誰かに見せるためのものではありません。

まずは、なんでもいいから、「書く」ことを始めてみませんか。

そのお手伝いとして『pure life diary』といった日記などを活用してみるのもいいでしょう。

また、より深く「書く」ことについて、学びたい方は、書籍『人生の純度が上がる手帳術』がおすすめです。ワークがたくさん記載してあり、テーマに困ったときなどに活用できます。あなた自身に気づき続けることが、あなた自身を豊かにするヒントを与えてくれます。

自分に気づき、あなたらしい人生の選択で、ウェルビーイングな状態を作っていきましょう。

この記事の執筆者:ちゆたか

コンパッション・フルネス・コーチ。自信もなく自己肯定感もなかった人生がマインドフルネスとコンパッションを学んで激変。特に「懸命に生きている人のお手伝いがしたい」という自身の「want to」に気がつき、コーチの道に入ってからは日々の満足度が一気に上昇中。

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