ストレスに弱い人って?特徴や理由・心穏やかに過ごす方法
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「ストレスを感じやすく、心配や不安ばかりでモヤモヤする…」
「ストレスに弱く、すぐ心身に影響が出る。まわりに心配や迷惑をかけてしまう」
「ストレスに弱い自分が嫌で、つらい」
そのように悩み、つい自分を責めてしまう人もいるのではないでしょうか。ストレス耐性が強い・弱いは人それぞれで「弱い=甘え」ではありません。
対処法として、まずは「ストレスに弱い自分」を知り、自分に合った対処法を取り入れることで、心身ともに毎日を健康に過ごせるようになりますよ。
本記事では、
- ストレスに弱い人の特徴
- ストレスの弱さを和らげる方法
- ストレスに弱さと向き合うためのツール
をお伝えします。すぐに日常で実践できる対処法やヒントをお伝えしていますので、ストレスの弱さで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、当メディアを運営するfeppiness株式会社が開発した手帳『pure life diary』や、書籍『自分の純度が上がる手帳術』には、ストレスを感じている自分を無理なく受け入れる考え方のヒントや、自分を知るためのワークを複数紹介しています。
このような手帳や書籍などを活用することも、自身の状態や特徴を理解して、日常のストレスに対処するヒントを得るきっかけになるでしょう。
目次
「ストレスに弱い」って体質?ストレスの弱さで起こる状態
私たちは日常生活のあらゆる刺激を、気づかぬうちにストレスとして受け取っています。たとえば、学校や職場での人間関係やその日の体調、天気の良し悪しなど、さまざまな刺激がストレスの要因となりうるのです。
この日々発生するストレスに対して、感じ方や体の反応などの受け取り方は、人により異なります。そのため、ストレスへの耐性の強い・弱いは「体質」と言えるかもしれません。
ストレスに弱いと、学業や仕事で本来のパフォーマンスが発揮しづらい状態になります。さらにやる気が出なかったり、落ち込む時間が続いたりして気持ちが安定しない原因にもなりえます。
そのような自分を責めてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくないでしょう。
そのため、自分が主にどのようなストレスを抱えやすいのかを知り、自分に合った対処法を取り入れることが心身を健やかに過ごすための重要なポイントと言えます。
ストレスに弱いことは甘えでも悪いことでもない
さらにお伝えしておきたいのですが、ストレスに弱いのは、甘えではありません。また、けして「悪いだけ」とは言えないのです。
実は、ストレスを味方につけることで、パフォーマンスを向上させるポジティブな効果があるのです。
心理学者のロバート・ヤーキーズとジョン・ディリンガム・ドッドソンが提唱した「ヤーキーズ・ドットソンの法則」では、まったくストレスがない状況よりも、適度な緊張感があるほうが、良いパフォーマンスにつながると言われています。
しかし、あまりにもストレスの負荷が大きすぎると、心身の調子に影響が出るおそれがあります。
どのような状況にもストレスはつきもので、完全にはなくなりません。そのため、ストレスの弱さを克服するというよりも「どのようにストレスの弱さと向き合っていくか?」を考えていく必要があると言えるでしょう。
ストレスに弱い人にありがちな3つの特徴
ストレスに弱い人とは、どのような人なのでしょうか。主な特徴を知ることで、自分に最適なストレスケアや対策を考えるのに役立ちます。
よく見られがちな特徴は以下の通りです。
- まじめで責任感が強いがんばり屋の人
- ほかの人からどう見られているかを気にする人
- 自己肯定感が低く、なにごともネガティブに捉えがちな人
もちろん、すべての人に当てはまるわけではありませんが、一般的にストレスを抱えやすい性格や傾向と言えるでしょう。1つずつ解説します。
まじめで責任感が強いがんばり屋の人
まじめで責任感の強い人は、任された仕事や頼まれごとに真摯に向き合い、確実にやり遂げようとします。
そのため、たとえば仕事の場面で、小さなミスをしたり上司からの期待に応えられなかったりすると「こんな簡単なミスをするなんて、自分はダメだ」と必要以上に自分を厳しく責めることが多いかもしれません。
さらに自分自身の言動に責任を持っていて、人に頼ったり助けを求めたりすることが難しく、「自分ひとりで、なんとかしなければならない」と考える傾向もあります。そのため、ストレスを溜め込みやすい傾向にあるといえるでしょう。
つい自分を否定してしまいがちな方は、以下の記事も参考になるでしょう。
▶関連記事【【HSP】自己否定が強い原因は?やめたいときの対処法!自尊心を高める自分との向き合い方】
ほかの人からどう見られているかを気にする人
自分の考えや選択に自信がない人も、ストレスを抱えやすい傾向にあると言えるでしょう。
たとえば、人に意見を伝える場面では「こう言ったらどう思われるだろう」「嫌われたらどうしよう」と、つい相手の顔色をうかがってしまいがちです。
周囲の様子を見すぎるあまり、無意識にその状況に適した言動を選びがちです。そのため、うまく本音や意見を伝えられなかったり、自分の意思で動くことが少なくなったりして、我慢を重ねてしまうことにつながってしまいます。
そのような自分に対して、さらに自分を責めるという悪循環に陥ることもあるでしょう。
また「なぜか自分に自信がない」という方は、セルフイメージが低いことが原因かもしれません。以下の記事では、セルフイメージの詳細を解説しています。
▶関連記事【セルフイメージを高める5ステップ!人生を変えるコツも解説】
自己肯定感が低く、なにごともネガティブに捉えがちな人
ありのままの自分が受け入れられず、自己肯定感が低い方もストレスを溜めやすい傾向にあります。
自己肯定感とは「自分自身を肯定する感覚」を指します。
つまり自己肯定感が低いと、自分の存在や考え方などをうまく認められないため、日々の出来事に対して必要以上に自分を責めたり、落ち込んだりしやすいのです。
ささいなこともネガティブに捉えることが多い傾向にあるため、ストレスを感じやすくなります。気持ちの切り替えができず、ネガティブな気持ちをずっと引きずってしまうこともあるでしょう。
なお、自己肯定感の低い人の特徴や高め方のヒントを以下の記事で紹介しています。「自分の自己肯定感って低いかも」「どうしたら高められるの?」と感じる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
▶関連記事【自己肯定感とは?低い人の特徴や無理しない5つの高め方】
また、具体的な原因が特定できず、なんとなく不安・ネガティブな気分に陥りやすい方や、ありのままの自分が受け入れられない方は以下の記事が参考になるかもしれません。
▶関連記事【どうして漠然とした不安に襲われる?その理由と3つの対処法】
▶関連記事【自己受容できない人の原因と対処法【人生を変えるコツも解説】】
ストレスに弱い自分と向き合うメリット
ここまで読み、ストレスに弱い自分から、目を背けたくなるときもあるかもしれません。ですが、ストレスに弱い自分をしっかり見つめることで、得られるメリットもあります。
ストレスに向き合うメリットを3つ紹介します。
- ストレスの原因を把握しやすくなる
- 自分に意識が向き、人と比較しなくなる
- 自分の機嫌を取れるようになる
ストレスの原因を把握しやすくなる
ストレスに向き合い「何が原因で不安を感じているのか」を考えるようになると、どのような場面でストレスを感じやすいのかがわかるようになります。
ストレスになりやすい状況やパターンを事前に理解しておくことで、ストレス要因を軽減させることが可能です。また、自分に合ったストレスの回避方法やリフレッシュ方法も見つけられるでしょう。
自分に意識が向き、人と比較しなくなる
ストレスに向き合うことは、自分の状況や感情に意識を向けて集中することにつながります。そのため、身近な人のささいな発言や匿名のSNS上の意見など、ほかの人のことを考えて比較する時間が少なくなるでしょう。
また自分の大切にしたい軸や価値観に気づけるようになり、周囲の環境や意見に影響を受けづらくなると言えます。
自分のやりたいことや考え方を大切にできるため、自分を「好きだな」と思える時間が増えて、穏やかな気持ちで過ごすことにつながるでしょう。
自分の機嫌を取れるようになる
ストレスに向き合い、「しあわせを感じるのはどのような状況か?わくわくするか?」など、自分のテンションが上がるポイントを知っておくと、自分の機嫌のコントロールが可能です。
すると、自分の心身がよい健やかな状態(ウェルビーイングな状態)を保て、ストレスの軽減につながります。
▶関連記事【ウェルビーイングとは?意味や注目される理由、使い方を簡単に解説】
また、自分で機嫌を取れると心に余裕ができるため、冷静に状況を判断することにもつながります。
たとえば「このメールは、あの人にどう思われたかな?」と気になったとしても、「相手の気持ちは今考えてもわからない。返信があってから考えよう」など、必要以上に不安やネガティブになることなく、落ち着いて対応できることが増えるでしょう。
周囲の人の評価や目などを必要以上に気にして、ストレスを抱えることが少なくなります。
なお、自分の機嫌をとる具体的なアイデアや考え方は、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
▶関連記事【自分の機嫌の取り方アイデア8選!自分の機嫌を取るメリットも解説】
ストレスの弱さを和らげる方法5選
ではストレスに弱い人が、少しでもストレスを減らすにはどうしたらよいのでしょうか?
ここからは生活面とマインド面で、ストレスの弱さを和らげる具体的な対処法を5つ紹介していきます。
- 睡眠時間をたっぷりとる
- 生活に適度な運動を取り入れる
- わくわくするような趣味を見つける
- できたことや感謝、よかったことを書き出す
- 自分の気持ちと向き合う時間をつくる
簡単に実行できる対処法のみをピックアップしているため、取り入れられるところから試してみてくださいね。
睡眠時間をたっぷりとる
睡眠時間をたっぷりとることは、ストレスの大きな緩和になります。睡眠には、心身の疲労を回復させる働きがあるからです。
ベストな睡眠時間は、個人やその日の状況によって変わります。たとえば「学業や仕事が忙しい日は、6時間以上睡眠をとる」というように、自分に合ったいろいろな生活パターンを試してみてください。
また、手帳のマンスリーページなどに、睡眠時間や心身の状態を書き込むと心身のコンディションのパターンが見えてくるのでおすすめです。以下の記事で書き方を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
▶関連記事【マンスリーの書き方はどうする?月間手帳の書き方アイデア10選】
生活に適度な運動を取り入れる
適度な運動はストレス耐性を高めます。セロトニンやドーパミンなど、幸福感や心の安定をもたらすホルモンが分泌されるからです。
手軽にできる運動として、ジョギングやウォーキングがおすすめです。
とはいえ、「いきなり運動はハードルが高く、続かない」と思う方もいるでしょう。
運動を習慣化させるコツは「スクワット5回」「週に2回は徒歩通勤にする」など、達成できそうな小さな運動を日常で取り入れることです。
以下の記事では習慣化のコツや目標の立て方のポイントを解説していますので、まずは小さな運動習慣をつけたい方は、ぜひご覧ください。
▶関連記事【習慣化のコツは?挫折しないポイントを紹介【人生を変化】】
▶関連記事【挫折しない目標の立て方!コツや注意点、人生を変えるポイント】
わくわくするような趣味を見つける
心から楽しいと思えたり、夢中になれたりする趣味を見つけることもよいでしょう。趣味に没頭する時間は、日ごろの緊張がほぐれ、気分転換になります。
とはいえ、「趣味がない」「没頭できるものがない」と悩む方は、
- 興味があること
- 昔から好きなこと
- 心地よくなるもの
などをリストアップしてみましょう。自分にぴったりな趣味を見つけるヒントになるかもしれません。
また「最近わくわくしない」「やりたいことがわからない」という方は、以下の記事がヒントになるかもしれません。
▶関連記事【毎日がつまらない原因は?人生を充実させる7つの方法】
▶関連記事【自分のやりたいことがわからないときの対処法・ヒント【仕事・人生】】
できたことや感謝、よかったことを書き出す
ストレスに弱い人は、先述したようにまじめで責任感が強い人も多いことから、つい「できなかったこと」ばかりに目を向けやすいとも言えます。
そのため、1日のなかで、自分ができたことや感謝、よかったことなどを紙や手帳に書き出し、自分を褒める習慣を作ってみてください。少しずつ自信がつき、自分を認められるようになるでしょう。
「できたこと」は、どんなに些細なことでも構いません。たとえば、
- いつもより早起きできた
- 定時に仕事を終えられた
- 美味しいスイーツが食べられた
など、思いつく限りどんどん書き出してみてくださいね。頭で考えているよりも、意外と多く書き出せるかもしれません。
なお、弊社が開発する『pure life diary』では、日々のよかったことや感謝を書き出す枠を設けている手帳です。毎日使うだけで、ポジティブな面に目を向ける習慣作りをサポートしています。
自然と日々のポジティブな面や自分の心身に目を向けられるため、このような手帳を使うのもおすすめです。
実際に『pure life diary』で自分と向き合う習慣を作った人の体験談や変化を、以下の記事で紹介しています。「今の状態をポジティブに変えたいな」と思う方のヒントや参考になるかもしれません。
▶関連記事【人生がつらいとき、こんまりさんの片づけと手帳『pure life diary』に救われた【pure life ストーリー11 yuukaさん】】
▶関連記事【他人軸から自分軸へ。手帳を通して自分のことを好きになれた【pure life ストーリー10 しまさん】】
自分の気持ちと向き合う時間をつくる
「いま、どのような感情なのか」と自分の心に問いかけることで、本当の気持ちに耳を傾けられるようになります。
たとえば、
- 1人で内省する時間を、寝る前に10分つくる
- お気に入りのカフェに行ってボーっとする
など、自分の気持ちと向き合う時間を決め、あらかじめスケジュールをおさえておくと、定期的な内省の時間を確保につながりますよ。
ストレスに弱い自分と向き合うおすすめツール
「自分と向き合う」というと難しいイメージを抱きやすいかもしれませんが、前述紹介した方法以外にも、さまざまな方法があります。
ここからは日常に取り入れやすいおすすめツールを紹介します。
- セルフケアに関する書籍を読む
- ジャーナリングを活用する
- 日記や手帳を介して自分と対話する
セルフケアに関する書籍を読む
セルフケアに関する書籍には、ありのままの自分を大切にするヒントが含まれています。気になったストレスケアやセルフケアに関する本を読んでみるとよいでしょう。
なお、feppinessが提供している『人生の純度が上がる手帳術』も、セルフケアをサポートする本のひとつです。
この書籍には下記の内容が書かれています。
- 自分の価値観を知るワーク
- ありたい自分やなりたい自分を叶える方法
- 思い込みの手放し方
自分との向き合い方を知り、実践しやすい方法から取り入れてみましょう。
ジャーナリングを活用する
テーマを決めて、頭に浮かんだことをそのまま紙に書き出すジャーナリングは、現在の自分の状況や気持ちの整理ができます。
さらに書き出した内容をふりかえることで、現状の思わぬ解決策が見つかったり、本当の自分の気持ちに気づけたりします。
いきなりの手書きが難しい場合、ジャーナリングのアプリを使ってみるのもよいでしょう。
なお、ジャーナリングのくわしい手順やポイントは以下の記事で解説していますので、ジャーナリングをやってみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
▶関連記事【ジャーナリング(書く瞑想)とは?効果や書き方、継続のポイント】
日記や手帳を介して自分と対話する
自分の気持ちと向き合うには、日々の出来事を書き出して、言語化するのもおすすめです。そのため、日記や手帳に、その日に感じたことや思ったことを一言書くことから始めるのもよいでしょう。
書き出すことで、後日ふりかえりもできるため「なぜこう思ったのか」「あのときはこう考えていたんだな」など、自分の本音や気持ちの変化状態に気づくことにつながります。
自分と向き合う日記や手帳の使い方を知りたい方は、以下の記事が参考になるでしょう。
▶関連記事【挫折しない日記の書き方とは?7つのアイデアと習慣化のコツ】
▶関連記事【書くウェルビーイングで叶うありたい自分!おすすめの書くテーマ・習慣】
また、feppinessが提供する手帳『pure life diary』では、1日の終わりにその日の気持ちを書くページや、自分の才能や強みを知るための豊富なワークがあります。
自分の本音がよくわからない方にも、普段の生活で感じていることを言葉にしやすい仕様になっています。手帳を活用して、自分の感情を受け止める習慣づけをしていきましょう。
ストレスに弱い自分と向き合い、心地よく過ごそう
本記事では、ストレスに弱い人の特徴やストレスを和らげる方法、ストレスに弱い自分と向き合うためのおすすめツールをお伝えしました。
ストレスの弱さを改善しようとするのではなく、どのようにストレスの弱さと付き合うかを考えることが大切です。自分に合うストレスとの向き合い方を見つけてくださいね。
弊社が提供する『pure life diary』や書籍『人生の純度が上がる手帳術』は、自分にやさしくなったり、価値観や強みを見出したりして、人生をよりよく変化させることに重きをおいています。手帳や本で紹介するワークを行うことで、自己理解につながり、じんわりと人生をプラスに変化させるのに役立つでしょう。
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